クスル

Everything in the garden is Lovely...? note…

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Everything in the garden is Lovely...? noteのんびり再開のつもり。

マガジン

  • 「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」ロケ地の世界

    岩井俊二監督作品「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の主に2014年のロケ地の現況をまとめました。

  • 「ほとりの朔子」ロケ地の世界

    深田晃司監督作品「ほとりの朔子」のロケ地をまとめました。

最近の記事

HSPなのか、ただの緊張しいなのか。

先日までやっていたKindle Unlimitedが2ヶ月99円で利用できるキャンペーンに乗じて、読みたい本がどれくらいあるかしらね、と登録して、今週、最初に読み始めたのが、HSPのことを書かれた本ではかなり読まれている(と思われる)『鈍感な世界に生きる 敏感な人たち』(著:イルセ・サン 訳:枇谷玲子)だ。 HSPである自分の妻に言わせると「あなたは別にHSPってことはないよ」と言われる。確かに、眩しいところが苦手で、ちょっと買い物で別行動を取った後に、後ろから「ねぇねぇ…

    • 2020年8月の通院。

      先週末。月イチの心療内科通院の日。 正直、この週は仕事のダメ出しがひっきりなしで、びくびくしながらかなり疲弊していたので、早く診察日が来てほしいとすら思ってしまった。 劇的に生活環境が変わったら、少し頻度を上げた方がいいのかなと思いつつ、その日最後の患者のようだったので、ゆっくり話を聞いてもらった。 自分の中にうまく取り込めなかったり、うまく相手に表現できなかったり、ジレンマが多くて毎日終業後にぐったりしているということを話したところ、 「自分が全く何もできないというこ

      • 家の中で苦手な場所

        いろいろ「気にしい」な人間なのだけど、物理的な意味でいうと、親戚の家であろうと、友人の家だろうと、昔から苦手な場所がある。 水回りがどうも苦手なのだ。 (写真を引用させていただきながら失礼ですが、自分で撮った写真などあるわけがない) 台所一番古く思い出せるのは、親戚の家に行ったとき。 特に変わったところもない、ごく普通の古い日本の台所というところだったのだけど、そこが思い出せる最初の場所だと思う。 どんな光景だったか、一生懸命振り返ると、扉にてんとう虫かなんかのステ

        • 動画の時代に救われること。

          どこに転職しようが、新しいカルチャーに慣れるまでには、誰でも緊張するだろうけど、特に自分はそれが長いし重い気がする。 今までの転職でも、裏で「あいつ使えないなぁ」と思われてるんじゃないかとか、何か言われるたびにビクビクしてる時期はあったと思うから、仕方ない時期だし、後から振り返ればそんな時もあったな〜で済んでしまうことだろうけど、とにかくプレッシャーに弱い人間としては、毎日心拍数上がりっぱなしだと思う。 先日も「今までどうやって仕事やってきたの?」的な物言いをされて、他の

        HSPなのか、ただの緊張しいなのか。

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        • 「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」ロケ地の世界
          8本
        • 「ほとりの朔子」ロケ地の世界
          2本

        記事

          もう一度、スタートライン。

          2020年、転職。年明け早々に派遣社員の3年ルールで契約期間が満了となって、もともと無期雇用も正社員登用もないと聞いていたので「やり切ったな」という思いになり、それまでは合間合間にやっていた転職活動に本腰を入れられる…と思った矢先のコロナ禍。 最終面接が突然取りやめになって、二次面接までの評価で採用が終わってしまったり、応募してもその後に採用活動自体を見送られることもしばしばでした。 比較的影響は大きくないと言われていたWebディレクターの職ではあったけど、面接もオンライ

          もう一度、スタートライン。

          ロケ地探訪「ほとりの朔子」#2

          二階堂ふみさんが飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍されてますね。 個人的にはまだ「ほとりの朔子」の朔子役が一番好きなんですが、「オオカミ少女と黒王子」でまた高校生役があるみたいですね。 以前、木更津界隈のロケ地探訪を上げましたが、その他のロケ地も昨年DVDが発売された際に見つけて訪れてみました。 一番気になっていた「ほとり」。 ずっと三浦半島のどこかと思っていたのですが、ここも千葉だったのは不意打ちでした。しかも木更津市ではなく君津市であったという…。 えっと、酷い濁流ですね…。

          ロケ地探訪「ほとりの朔子」#2

          私的2015年上半期映画ベスト5

          梅雨も明けてしまいましたが、今年の上半期映画ベスト5を挙げたいと思います。昨年はリバイバル上映を立て続けに見ていたりと、本数は稼いだものの新たに見た作品はちょっと少なかったのですが、今年は新しい作品で占めることができました。 ということで、上半期の5本。 1)海街diary 2)百円の恋 3)娚の一生 4)花とアリス殺人事件 5)愛の小さな歴史 上位の3作について。 『海街diary』 是枝監督作品は基本的に好きだし、放っておいても人は入りそうなのに、こうも番宣やらC

          私的2015年上半期映画ベスト5

          私的2014年下半期映画ベスト5

          おそらく今日映画館に行って今年の映画鑑賞は終わりの予定なので、下半期の映画ベスト5を挙げたいと思います。上半期見返してて「ベスト3」って書いてるのに5本挙げていたので、「ベスト5」にして、3本についてコメントしようとます。 今年はのべ38本もの映画を見ることができました。上半期の時にも書きましたが、岩井俊二監督リバイバルや複数回見たものもあるので、実質的に新作としては28本くらいでした…。 では、その下半期5本。 1)FORMA 2)欲動 3)ぼんとリンちゃん 4)紙の

          私的2014年下半期映画ベスト5

          ロケ地探訪「FORMA」

          昨年の東京国際映画祭で上映され、劇場でも今年の夏にユーロスペースで公開された「FORMA」という作品。 緊張感のある長回しのシーンなど、ちょっと長めな映画の割に結構じっくりと見ていた作品ですが、その中でも「あそこだな」とすぐ分かったロケ地です。 同級生だった、由香里と綾子が偶然再会したところから始まるストーリー。 その由香里の住んでいた家が左手の建物。ごく普通のマンション(アパート?)ですね。 夜のシーンだったこともあるので、少し印象が違うかもしれませんが、終盤にも綾

          ロケ地探訪「FORMA」

          京葉線の東京駅に有楽町駅からラクに乗り換える。(品川方面限定)

          昔から噂では耳にしていた、有楽町駅と京葉線の東京駅とで乗り換えができるという話。 それは時刻表にも載っていない、知る人ぞ知るテクニック(だった) 京葉線の東京駅は地上でいうと、東京国際フォーラムとTOKIAなどの間の鍛冶橋通りにあるので、ほぼ東京駅と有楽町駅の真ん中に位置しているわけで、実際のところ、国際フォーラムから京葉線ホームの真上にある地下改札に連絡通路もあるわけです。 緑が普通の経路。 赤がこの裏技の経路(逆でも可) 京葉線沿線に行った帰りに、実際に行ける

          京葉線の東京駅に有楽町駅からラクに乗り換える。(品川方面限定)

          ロケ地探訪「ほとりの朔子」#1

          注)まだ大森キネマで8/9~上映がありますが、ネタバレの可能性があるかもです。 先日、所用で木更津に出向いた時に、そういえば「ほとりの朔子」って木更津でも撮影されていたよな…と、唐突にロケ地探訪を始めました。 まず最初に、確信があった場所へ。 朔子と孝史が一晩中歩き疲れてたどり着いていたところです。 JR久留里線の東清川駅。無人駅です。 この後に出てくるラストシーンを見る限り、2012年末に久留里線の車両が一新される前なので、少しホームの様子も違うかもしれません。

          ロケ地探訪「ほとりの朔子」#1

          今週末は、飯岡の花火大会ですよ~。 私は行けませんが、灯台(の隣の展望台)から見る花火は、映画ファンにとってはまた格別ですし、数年前に行った時も意外に人は多くなくて穴場でした。

          今週末は、飯岡の花火大会ですよ~。 私は行けませんが、灯台(の隣の展望台)から見る花火は、映画ファンにとってはまた格別ですし、数年前に行った時も意外に人は多くなくて穴場でした。

          私的2014年上半期映画ベスト3

          もう半夏生も過ぎてしまいましたが、上半期の映画ベスト3を挙げたいと思います。 って、ヘッダーの画像に使ってますけど(苦笑) 一応毎年20本を目標にしている中では、今年はいいペースで見れていると思います。ただ岩井俊二監督絡みでリバイバル上映ものもあったわけですが。 という意味で、5点を挙げさせていただきます。 1)ほとりの朔子 2)大人ドロップ 3)スイートプールサイド 4)そこのみにて光輝く 5)百瀬、こっちを向いて。 上位の3作について。 『ほとりの朔子』 これ

          私的2014年上半期映画ベスト3

          目黒シネマでの岩井俊二監督特集、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の上映は「四月物語」と合わせて、6月28日(土)~7月4日(金)13:00と17:25の上映。 そして、今年の飯岡花火大会は、7月26日(土)20:00~21:00です。

          目黒シネマでの岩井俊二監督特集、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の上映は「四月物語」と合わせて、6月28日(土)~7月4日(金)13:00と17:25の上映。 そして、今年の飯岡花火大会は、7月26日(土)20:00~21:00です。

          「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」ロケ地の世界 ― その20年後 #8

          本当は小学校のプールを入れるところなのですが、如何せん、飯岡小学校にはまだ入れておらず(入れる機会あるのか?)もうエンディングの灯台まで来てしまいましたね。 飯岡灯台。 何度か訪れているので、そのエピソードなんかを。 2000年に初めて飯岡の地を訪れた時、期待に胸ふくらませて灯台への坂道を登って行ったのですが、トラックがたくさん止まっているなど、なんか怪しい光景。 まじかよー!ここまで来てたどり着けない!! 祐介たちが灯台に着いたら花火が終わっていた並みの脱力感。 こ

          「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」ロケ地の世界 ― その20年後 #8

          「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」ロケ地の世界 ― その20年後 #7

          ストーリーの流れからすると、これから飯岡駅なわけですが、それは初回に触れてしまったので、典道となずながバスに揺られている頃の、祐介たちについて。 画像は今回の訪問で撮りそびれたので、画像自体は2000年に訪れたかなり前のものになってしまいますが、「バナナいる人~」の場面と「これ歩くの~!?遠すぎるよ~」の農道です。 まずは、「バナナいる人~」の場面。 ここは奥から4人が歩いてくる様子になっていますが、画像の通り、向こうは行き止まりです。 さらにここは灯台へ向かう道から

          「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」ロケ地の世界 ― その20年後 #7