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『マエボン』からの『NASU本』。

「前田デザイン室で、またおもしろいことやってますね。」

そんなことを言われることが多くなった。でも「おもしろいことやってやろう」としてるわけではなく、結果的にそうなっただけだ。「出版」を自分たちでしたのは「前田デザイン室の力を魅せたい」という一心でやってきたことだ。「俺たち、おもしろいことをやっているぞ!」という意識はこれっぽちもない。

2018年9月、前田デザイン室のみんなでつくった雑誌『マエボン』。オンラインでつながる「場所」「年齢」「スキル」「職業」「生活環境」が違う約50人で作った。はじめて印刷物のデータを作った人もひとりではなかった。一見みんなバラバラなんだけど、実は強くつながっている。それは「クリエイティブが好きだ」という1点のみ。みんなではじめて雑誌作りに2ヶ月間に熱狂した。だからこそ、今までなかった雑誌が誕生した。まさかまさかの誰もが知る有名な大型書店で扱ってもらった。『マエボン』の広がりに前田デザイン室はさらに熱狂した。

そして、2019年4月30日。前田デザイン室の出版第2弾『NASU本 前田高志のデザイン』(限定500冊。)が発売される。『マエボン』いやそれ以上の熱量がこもっている。制作期間は2ヶ月に満たない。前田デザイン室のメンバーのスキルと驚異的な熱量で完成した。おかげさまで、クラウドファンディングは210万円を超えた。(2019年4月18日現在)『マエボン』の時より大幅に記録が更新された。これは前田デザイン室への信用の大幅向上をしみじみと感じた。

クラウドファンディングは4月24日。あと数日で終了します。後にごく一部書店とWebショップで販売しますが、早めに手に入れたい人や応援してくれる人はクラウドファンディングでご支援いただけるとうれしいです。

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記念すべき『NASU本』発売日にトークイベントをします!

本書はアートブックとビジネス書の2部構成になっている。編集長浜田綾さん、アートディレクター青木佳苗さん。完全にこのふたりの存在がNASU本の制作を支えてくれた。両者とも繊細で行動力があるすばらしい。この2人とトークイベントを開催します。

4月30日、『NASU本 前田高志のデザイン』の発売日に渋谷のBook Lab Tokyoにて前田、浜田、青木で『NASU本』の制作秘話やノウハウ、気づきを語ります。前田デザイン室はいわば「オンラインサロン出版」のパイオニア。『マエボン』と『NASU本』2冊経験してきたことは他にはない経験なのです。ぜひ参加ください。人数は限られています。お早めにチケットの購入をおすすめします。

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そして!

青山ブックセンター本店山下優さんとの対談

5月2日は青山ブックセンター本店にて、店長の山下優さんと前田高志の対談になります。モデレーターはNASU本編集長の浜田綾さん。先日、青山ブックセンターも出版事業を発表した。オンラインサロンで出版を開始した前田高志。新しい書店と出版について語りあいます。こちらも人数は限られています。お早めにチケットの購入をおすすめします。

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数年後、なんで「こんな狂った本を作ったのかな〜」って笑うだろうなぁ。『マエボン』もそう。買ってくれた人とも3年後、5年後、いっしょに笑いたい。それが今から楽しみだったりします。

『NASU本 前田高志のデザイン』一生懸命作りました。

よろしくね!



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