アートボード_7

株式会社NASUは、コミュニティ事業を始めます。


NASU代表のまえだたかしです。


弊社、株式会社NASUは「企業のコミュニティを作る事業」を始めることにしました。

企業様向けに「デザインの力をつかったコミュニティ設計から運営サポート」をご提供していきます。近年、企業がファンコミュニティを作る事例が増えてきました。企業が運営するコミュニティは、ファンの方が自社の製品やブランドをより好きになってくれたり、新しいファンの方が増えたり…というようなことをもたらしてくれます。また、ファンの方々の生の声を聞き、距離を縮めることでことで製品やサービスの向上につながっていきます。


私は「前田デザイン室(クリエイターコミュニティ)」を主宰しています。メンバーは154名、運営チーム4名、私、全159名で活動しています。人数としては大きなコミュニティではありませんが、設立から1年半、書籍の出版や、飲食店街のプロデュースなどの圧倒的なアウトプット、活動量、メンバーの満足度から最高のコミュニティに育ったといえます。その前田デザイン室の設立・運営で培った経験とノウハウを生かし、これまで任天堂で培ったコミュニケーションデザインを最大限に活用していきます。NASUは「コミュニティ設計」と「デザイン」2つの力で最強のコミュニティを築けると確信しています。

「コミュニティ」に関しては、コミュニティマネージャーの浜田綾さんの力をお借りします。正式に4月から弊社に入社してもらうことになりました。浜田さんは、幻冬舎・箕輪厚介さんのコミュニティ箕輪編集室にて運営チームを経験。その経験を生かし、前田デザイン室の設立からお世話になっており、軌道に乗せてくれた実績があります。また、浜田さんは株式会社CAMPFIREさんから「CAMPFIREコミュニティ」において、新しい法人向けコミュニティの企画アドバイザーのオファーをもらっています。


そして早速「NASUコミュニティ・ビルド」は始動します。最初の企業様は東京・表参道にある書店「青山ブックセンター本店」です。店長の山下優さんといっしょに本が好きな人にうれしいコミュニティを設計していきます。すでに山下さん、浜田さんと取り掛かっており、下の絵は最初のラフ画です。これから本格的にスタートします。

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弊社、NASUの現在のメイン業務はグラフィックデザインです。ロゴやブランディング、メジャーIPのグッズデザイン、ボードゲーム、装丁、UI…など。「コンテンツの魅力を最大化する」という仕事が大部分です。任天堂時代からもそれをずっとやってきました。2年後は自社でヒットコンテンツを生み出すことを目指しています。そこを視野に入れると、どうしても「コミュニティの力」が必要になってきます。コルク・佐渡島庸平さんがたちあげた「コルクインディーズ」は出版のインディーズレーベルですが、実はファンコミュニティでもあると僕は考えています。クリエイターとコンテンツをより良く育てるために「コミュニティの力」が必要になってくる。


だから今、NASUはコミュニティ事業を始めます。



「NASUコミュニティ・ビルド」のお問い合わせはこちらまで。

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