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スキルなしアラサーがした転職活動

1年半強の無職期間を過ごし、やりたかったことはやれた、職業訓練校も卒業した、残すはいよいよ就職活動のみ!というフェーズへ。

しかしなにぶん就職活動は新卒時の10年前以来…!
しかもこの無職期間で得た資格などは皆無!(笑)(笑えない)

そんなポンコツアラサー、意を決して就職活動を始めると「新卒のときと勝手が違うぞ…?!」と気がつくのです。
これは多分、昔のやり方のままではアカン。
活動しながら気づいたことやおさえておきたいことを記録しておく!


新卒のときとの違い

職務経歴書が必要

履歴書とは別の、社会人として今まで何をやってきたのかを表す書類。
これがまあ〜〜難しい!(笑)
ここで在職中に書き出しておいたキャリアの棚卸しが活きてくるわけですなあ!(宣伝)

ときにはラフさも必要

新卒就活のときって、全っっ員が同じところで買ったんか?っていうようなリクルートスーツに、海苔でも貼ってんのか?っていうようなピッチリまとめ髪で、面接官の質問には元気よくハキハキと定型文で返答し、なぜか納豆のような粘り強い人間が大量発生してませんでした??

でももう私たちもエエ大人。
一緒に仕事をしていく以上、間違いなく応答ができる人というよりは、もちろんTPOはわきまえつつ、ちゃんとコミュニケーションがとれる人であることが重要っぽい。
「面接はラフな格好でかまいません」って言われたりね。それいっちゃん難しいやつや!!とまあそういう塩梅も見極めていかなければならないのである…。

他にも

志望動機を書くとき、自己PRを書くとき、面接で話すとき…など、転職活動のどの場面においても共通する意識やなこれ…?!って思ったことがあったのでメモ。

具体的、しかし簡潔に

中途採用の担当者は、新卒採用みたいに複数人を採るために期間をとってしっかり進めるわけではないので、片手間で採用業務をしている可能性が高い

よって応募書類は、信憑性をもたせるために具体的に書く必要はあるけど、簡潔でなければ読んでもらえない
職務経歴書であれば2ページ以内、ただしページいっぱいミチミチに書かない、漢字ばっかり並べたてない、など、なかなか文章力を問われるのである。

面接においても、具体的に要点をまとめて、ダラダラ話さない。
大人って難しいネ…!

嘘はあかんけど言うたもん勝ち

これも大人の対応って感じがするけど、正直「ものは言いよう」ってやつをひしひしと感じた(笑)

例えば自分の短所が「飽きっぽい」なら「好奇心旺盛」という長所にできるし、「新しいことに挑戦できないビビり」なら「慎重で計画的」ともいえる。
嘘ではないからね!(笑)
キャリアの棚卸しで、「とにかくやったこと細かいこともすべて書き出しておく!」って言ってたのは、ここに繋がってくるから。

あと面接では、事実でもネガティブポイントになることは、バカ正直に自分から言わない。(笑)
NGワードとかで調べると、納得できる理由も含めていろいろ出てくるので調べてみると参考になる!
ちょっと騙してる気がしなくもないけど、多分会社側も自分たちのネガティブポイントはわざわざ言わないから。
ただ何度も言うけど嘘はダメなので、聞かれたら正直に答えましょう。その場合は、まあ確かにここは苦手やけど他のここでカバーします!ってな感じのフォローも忘れずに!

一貫性

  • 前職での経験=その会社が求めているであろうスキル

  • 自分の特性=その会社が求めているであろう特性

  • 前職の退職理由=その会社でこそ叶えられること

などなど、今の自分と志望しているその会社とに一貫性があること。
当たり前のことっぽいけど、なんやかんやと文章考えてるとどんどんズレていっちゃうことがあるあるなので…。
志望動機や自己PRはまずこれを軸として盛り込むのがマスト。よって、提出する会社に合わせて毎回書き換える覚悟もあった方がいい。スンゲ~~~めんどくせ~~~けどね!!でもそこ手抜いて就職してから後悔したくないしネ…!

すべての発言において、その一歩先の一言をつけ加える

会社側は自分のプロフィールをただ聞きたいわけじゃなく、それによって自分の会社でどう働いてくれるかが知りたいはずなので、ただ自己紹介や調べたことを発表しただけでは意味がない。
志望動機を聞かれて、「御社のこういうところに共感しました」では意味がない!
共感した上で、自分にできることは何なのか。
短所を聞かれたら、短所を言った上で、それをカバーするために何をするのか。
挑戦したことを聞かれたら、挑戦したことを言った上で、どう挑戦したのか。
特に失敗談などのネガティブなことは、事実の発表だけで終わらせないこと。
採用担当者に「なるほどこの人はうちでこういう風に働いてくれそ〜〜」という想像をさせられる発言にすべし。

オリジナリティ

志望動機を書くときなんかは、どこの会社でも使える理由にしない。採用担当者に「だからうちなのか〜」と納得させれるように。
そのためにも企業研究では他の会社にはない強みを見つけ出す。シェアNO.1とか売り上げランキング1位とかの大層なことじゃなくても、SNSで見た会社の雰囲気とかもオリジナリティという意味ではありと思う!

自身のことについても、私の場合無職期間が長かったことはネックになるかな~と思ってたけど、期間中にいろいろ試して勉強してたことをちゃんと伝えたのが評価されたっぽい!

総括

いろいろ書いてみたけど、就活って総じてこの要素をおさえておくことに尽きるんじゃないかとまとめた!

  1. 前職でどんな業務をして(キャリアの棚卸し)

  2. どんなときにどんな行動をとる人で(自己分析)

  3. それは本当で(キャリアの棚卸しの具体性、実際のエピソード)

  4. それは志望しているその会社に合うのか(企業研究)

そしてこの4つすべてに前述の意識を盛り込めば、なかなかにっょぃ転職活動アー(tensyokukatsudouer)になれるんでなかろうか…!

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