「水樹奈々」をサウンド面から問うてみたい LIVE HOMEに想う事① -ヲタクノ独リ言-

ライブって本当にいいものですね。
どうも皆さんおはこんばんにちわ。いつもはレコードについてつらつらと書いております私の新シリーズ「ヲタクノ独リ言」

ここではライブ観戦の感想や、ふとした時に思った音楽についてのよしなし(由無し)ごとを、徒然なるままに書きつけていこう、という趣旨のものです。

タイトル通り「独り言」でございます。ざっくばらんにくだけた感じで書きつけていこうかと思っております。
あくまで私見のヲタクの独りよがり。生暖かくお付き合いください。(笑)


NANA MIZUKI LIVE HOME に想う事①

2022年8月6日、7日に行われた「NANA MIZUKI LIVE HOME 2022」
さいたまスーパーアリーナ2デイズに参加!
ツアーとしてはかなりのお久しぶり、スーパーアリーナも年始ぶり。

普段観に行くバンドやアイドルが年がら年中ライブしているせいか、ひどく久しぶりに感じてしまった。

個人的には7か月振りの奈々ライブ参加。
ニューアルバムからの初披露曲、定番ライブ曲、ツアー恒例企画曲に胸躍らせながら、2日間堪能してきた。

やはり生音は最高ッ。心地よい。気力が湧く。
元気~!勇気~!ポンポポンポポン○ッキーズ!!

音楽の持つ力はやはり偉大だなと感じた2日間。合計6時間欠けるくらいのボリュームに、無事におがくずメンタルは回復(笑)
水樹奈々無くして生きていけないことを再確認した。

ツアーらしさ、これぞ水樹奈々な部分を感じることが出来、満足度はフルスロットル。月曜の今日今現在、既にロスに陥っていて、仕事にならない←

ライブそのもののレポートや、感想等は数多のプロフェッショナルに譲るとして…
私は、参加しながら、参加し終えて、ふと思った少し「視点の異なる」部分について書きつけようと思う次第。


昨今「水樹奈々楽曲」がノリにくい?

今回のツアーは最新アルバム「DELIGHTED REVIVER」を引っ提げて、
セットリストにもアルバムからの楽曲が多くみられるのは必定の事。
予想に違わず、多くのアルバム曲が披露され、ライブ版を味わった。

その各楽曲披露の最中にふと思ってしまった。
「最近少しノリづらくなったな…」

水樹奈々を追いかけて十余年。歳を取ったことが要因かとも思ったが、なんとなくここ数作品に感じていた「違和感」めいたものの正体に至るヒントはこれなんじゃないかと思いだすようになってきた。

と書くととても否定的なニュアンスに聞こえてしまうが、あくまでも個人の好みに基づくものであるので、お叱りはご勘弁願いたい。燃えたくない(笑)

ではなぜ「違和感」を感じるのか。
その根本を帰宅の途につきながら、考えを巡らせてみたのである。

いわゆる「水樹奈々」サウンドへの強烈な慣れ

十余年も楽曲を聴き続け、ライブに足しげく通っていると(大先輩はもっと長い時間だが…)、良きにつけ、悪しきにつけ「慣れ」が生まれる。それは武器にもなるし、良薬にもなる。しかし、時には毒、弊害にもなる。
「凝り固まってくる」と表現するのがいいかもしれない。
「水樹奈々と言えばこうでしょ!!」みたいな強烈な刷り込みが生まれてくるのだ。

慣れに浸かってしまうと中々抜けだせなくなる。
無意識にアップデートを拒否する。

こんなことが私個人に起き始めていたのだ。

長く深く積み重なり、強烈に埋め込まれた慣れと、昨今の新たな楽曲たちとの間で摩擦めいたものが起きていて、その負荷が違和感として感じられたのだと理解するのには、埼京線に揺られる時間だけで十分だった。

水樹奈々楽曲の今と昔

では今と昔で何がどう違うのか。違和感が生まれだしたのはどのあたりか。その違いはどこから来たのか。
そんなことを紐解いていくことにした筆者は、ひと通りアルバムを聞き直す作業をすることにした。しかるべき結論が出るよう心をフラットにして。

1st supersonic girlから、最新まで。
数にしてアルバム14枚。1日中聞き続けても、いくら筆者が社内ニートでも、中々どうして時間がかかる。
というわけで現在進行形でアルバム聴きなおし作業は継続中。

そこで、聴きなおしをする前の時点で感じていたことを書き記し、後日の答えあわせ(?)の一助にしたい。

  • 転調が多いから?

  • 変態変拍子の所為?

  • BPMが加速度的に速くなりすぎてしまったから?

  • 作曲者、アレンジ、担当者毎の違い?

  • 水樹奈々本人の意向の変化?

  • 筆者が時代に対応できていない?

  • 単純に筆者の個人的嗜好の問題?

書き上げるとこんな感じであろうか。

現段階で思うことと、聴きなおしたあとでは感じるもの、見えるものが違うと思うのでここに記録する。

えっ、もしかして私だけ?!

個人的な意見だと散々予防線を張っておきながら、やはり気になるのは他人の事。これは性なのか…、気にせずにはいられない。

ということで今回同行した後輩に
「なんか最近の奈々さんの曲、ペンラ振りにくくない?」
と聞いてみた。

「あー、なんとなくわかるっすねぇ。言葉にするのはアレですけど。」

良かった。取り合えず筆者は安堵を覚えたのでこれを書いている。
最低でも1票の支持は獲得できるということだから(笑)

読者の皆様はどうなのだろうか…。
とにかく燃えないことを祈るばかり。

結論は次回へ

ここまでがいわゆるイントロダクション。前段というやつ。
解決編は聴きなおし作業を終えた未来の筆者が書きつける予定だ。

改めて考えを整理しつつ書き出してみると、少しずつ輪郭めいたものは捉えつつあるのかもしれない。アウトプットは大事。


第1回目の「ヲタクノ独リ言」はここまで。
次回はしっかり結論を言語化します。

長くなると、読み手も飽きますでしょ?w

次回またお付き合いいただければこれ幸い。

それでは!!

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