晴天の朝2017

環境を変えて心も身体もリフレッシュ

私の場合は早期退職をして移住を決めた訳ですが、やはり仕事を辞めるのはリスクが高すぎると考える方も多いと思います。みなかみ町の空き家率はおよそ18%で、町でも空き屋バンクというサイトを公開し移住促進を進めています。新幹線通勤の補助金制度などもあるようです。上越新幹線上毛高原駅から首都圏に通勤されて居る方も多くなってきています。大都市圏でも少子高齢化の影響で空き家がどんどん増えてきていますので、全国的な傾向でです。移住したり、デュアルライフを楽しむのには良い時期にきていると思います。

ロシアでは古くからダーチャという農園付セカンドハウスを国民の8割が持ち週末農園を楽しみ、そこで食料を自給しているそうです。ソ連崩壊後の混乱期に餓死者が出なかったのはダーチャのお陰と言いますから驚きです。

お国事情が違うのでまったく同じようにやる訳には行かないと思いますが、日本の食料自給率は38%でその他は輸入に頼っていますから、ダーチャは今後の日本でも参考にできるのではないでしょうか!?そして何より「美味しい空気をいただき、野菜や草花を育てる」ことが心身共にリフレッシュさせることになると思います。

私事ですが、退職し移住しましたが、年金とアルバイトで十分生活ができています。都会に住んでいるときはあれだけ飲酒が常態化していたにもかかわらず今はほとんど飲まなくなりました。地方は何処へ行くにも車で出かけますので車が無いと成り立ちませんから日中に飲む事はないし、夕食後には読者したり、パソコンで簡単な仕事をしたりしているので晩酌もしなくなりました。鼻炎も消えストレスがなくなった今は本当に身体が楽になり、正に生き返ったと言って良いでしょう。

小鳥のさえずり、夏には蝉やカエルの声、秋には虫の音と山野の季節の移り変わりを感じながら生活しています。今は猫と一緒に生活しながら、植木や野菜を育てています。とは言え「そんなに良いことばかりは無いんじゃないのか?」と思われる方に情報をお伝えしようと今までの私の経験をまとめています。移住を考えている方には私の失敗談や工夫など参考になるノウハウが沢山まとめてありますのでご覧いただければ嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?