今日は新月だそうで、いつもよりスッキリした気分で二月を迎えられそう…？

どういうわけか子どもの頃から20代前半まで、二月と九月が好きではなく、とにかく相性が悪くて、気分が(稀に体調も)優れないことが多かったのです。

当時は自分特有の季節病と思っていたのですが、今、振り返ってみると、”非日常”の後の揺り戻しだったのかもしれません。それぞれの月の前にはお正月休みや自身の誕生日、夏休みがあり今風で言えばフェス状態ですし。

職業人としての自覚が芽生え無邪気な(笑)フェス状態が無くなると同時に、見事にその季節病もどこかに失せました。

それはそれで良かったのですが、身体が感知していることを脳で処理する(理性とか気合いとか…苦笑)ようになったともいえます。

身体が発するシグナルに「あ、来るな、例のアレだ」と気付き心に従って行動していたのは、社会的な諸々とはほぼ無縁の親の庇護にあった子供時代でした。

いわゆるソト向け顔(“自我”のようなもの？)がメインになり久しいですが、諸事情から物理的にも精神的にもウチに籠るようになったここ数年、ソト向けの防御よりも、ウチの充実(含む“家”)に勤しむ時間を持ちました。
今は心に従って行動することを、文字通り『心がけて』います。

明後日からは節分に立春、身体が感知している『なんとなく』、改めて一年が始まる気がしています。

＜今日の美＞