皆様おはようございます☀️
昨日、某ネット通販サイトで購入した、メダカ用のバクテリア液剤が自宅に届きました。

この大きな箱に2点だけの商品。
これに緩衝材としてのA3用紙をクシャッとしたものが入ってました。商品と一緒に空気もたくさん送られてきたわけです。

もしかすると皆さんもご経験があるのでは？と思います。
なんでこんなに空気たっぷりで送ってくるのだろう？と思われた方も多いと思います。

日本企業ならありえないですよね。多分。
いや絶対こんな梱包で出荷してたら怒られそう。

しかし、多分考えられた上でのこの梱包なんだろうな､､､と思うんです。私は。

この業者は、有料会員向けには、
注文後翌日には配送するサービス
があります。
つまりスピードが命であり、決して無駄に時間を費やすことは許されません。
その前提でこのような梱包をしている効果を推察してみることにしました。
あくまで現場を見ていないので、推察であることを前提に述べています。
その点、ご了承下さい。

推察する効果
⭐️箱のサイズを統一できる...ので

　1.運送業者の荷室で積み重ねやすい

　2.倉庫のピッキング台車が1種類で済む

　3.段取り作業、箱の組立から台車の準備をまとめてできる

　4.3.をロボットにさせることもできる

　5.同じサイズの箱を一括購入できるので量的コストダウンできる

　6.ピッキング作業〜梱包もロボットにさせることができる。そのため24時間フル稼働を継続でき、結果、注文後翌日配送を実現できる。

おそらくこれが欧米流の”全体最適”という考え方なのだろうと思われます。箱代を考えたら、小さいものは小さい箱に詰めた方が安く済みそうですが、逆に、個別に出荷サイズにあった箱にすると、箱の種類もまちまちになり、それだけであらゆる作業にバラツキが生まれ、結果標準化・自動化が困難になります。
結果、ロボティクス化が遅れ、人がやらなければならなくなり、収益性を悪化してしまうのでしょう。

何事も視座を引き上げて考えたいと思います。

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現在副業で全体最適を行う伴走型コンサルタントをしています。もしよろしければお仕事依頼お待ちしています。最初はweb会議、もしくは仮に出向いたとしても交通費だけでも構いませんのでお気軽にご連絡ください。
よろしくお願いします。