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ノマド公務員、県庁を語る

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チェアを一つでどこでも参上するノマド公務員が、新潟県の一職員として、思うことをつらつらと書いていきます。 個人的な見解です。
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記事一覧

【Vol.10】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

【Vol.10】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

いやー、なんとか無事に終わりました、OMO Niigata Vol.2。

結果はと言えば...

参加者:54名 (自治体職員29名、民間12名、学生13名)

見学:29名

ゲスト:11名 (コーチ7名、審査員4名)

スタッフ:7名 (ファシリテーター1名、オーガナイザー3名、スタッフ1名、ケータリング1名、カメラ小僧1名)

というわけで、総勢100名を超える関係

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【Vol.9】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

【Vol.9】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

いよいよ明日から開催!

というわけで、今日も書くんだけど、なんで書くかって、書かないと自分のモチベーションが上がらないから。

なんか、職場で色々あって、詳しくは書かないけど、もはや出勤拒否したいレベル。顔に似合わずけっこう病んでる。行くけどね、明日も。うん。

最終日懇親会、まだ20人だぞ!あと20人来ないと俺が自腹だぞ!笑 いやほんと。

ここから申し込んでね!いやほんと。

で、今日は、イ

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【Vol.8】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

【Vol.8】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

申し込みは、最終日の見学と懇親会のみ受け付け中。

懇親会はこちらから↓

https://peatix.com/event/596968/

というわけで、集客の立場は忘れ、ちと本音ベースで自分のモチベーションを書いてみる。

で、改めて。

おまえ、なんぼのもんじゃい?これは、主催者である私に対して、参加者の方も、そうでない方も、多かれ少なかれ思っている疑問かと。

一介の役人が、何を偉そうに

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【Vol.7】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

【Vol.7】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

公務員による、公務員のためのマインドアッププログラム、OMO Niigata Vol.2、いよいよ申し込みの締め切りが明日に迫る!

そして、開催までもう10日切ってるのに、主催者は突然の風邪で、先週土曜日からダウン中...。
仕事には行ってるけどね...。

イベントの申込み(見学含む)はこちらから。

※今回は会場の関係で、基本的には事前のお申込みが必須となります。
最終日の見学は無料ですが、

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【Vol.6】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

【Vol.6】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

このシリーズもいよいよ6回目。

ステキなフライヤーもできた。デザインはVol.1に引き続きhashigo designさん。感謝。

PDFデータを置いておくので、プリントアウトして配ってくれる神様のような方の降臨を願う。

ちなみに、現状(1/19 14:30時点)での申し込み状況は下記のような形である。

さて今回は、このプログラム自体が目指すビジョンと、そのモチベーションについて少し書いて

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【Vol.4】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

【Vol.4】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

さて、正月休みも終わり、明日から再び仕事に戻る前に、もう一つくらい記事を書いておこうかな。

申込み(見学含む)はこちらから。

FBページはこちら。

NPO法人がどういうもので、公務員の副業解禁時の受け皿の一つになるのではないか、というのは前回書いたとおりだが、じゃあ、なぜそれを擬似的なイベントとして、しかも3日間という限られた中でやる必要があるのか、ということだが、ちょっと整理すると…

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【Vol.3】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

【Vol.3】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

Vol.2で息が切れたまま年が明けてしまった。

うちは喪中につき、新年の挨拶は失礼させてもらうこととする。

現在の申込状況だが、行政職員11人、民間参加5人、学生1人、見学5人。まだまだ不足しているなぁ…。

というわけで、申込み(見学含む)は↓から。

FBページはこちら。

さて、前回までは主催者である私自身がなぜこのイベントをやろうと思ったかにフォーカスしてきたが、少し角度を変えて考えて

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【Vol.2】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

【Vol.2】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

早くも第2弾。今年中に書き終えたい。が、書きたいことが多すぎる…。

とりあえずイベントページね。公務員がメインターゲットだけど、民間の方や学生の参加枠もあるし、最終日の見学は無料です。が、要事前申込み。

FBページはこちら。

んで、なんでVol.2をやることになったかって話。

働き方改革ってのは皆さんご承知のとおりかと思います。で、うちの組織でもそれが始まったわけです。9/19から。

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【Vol.1】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

【Vol.1】私が公務員による公務員のためのイベントをやる理由

真ん中にふざけた主催者が寝ているトップの写真は、今年の2月18日(日)、新潟県庁の県警大会議室で行われたイベント終了後の一枚だ。

休みの日にも関わらず、この会場を埋め尽くしたのは新潟県内(一部県外からも)の自治体職員と、それに賛同してくれた仲間たちだ。

この熱気、伝わるだろうか。

イベント名は、「OMO Niigata Vol.1」だ。こちらはプロジェクトページ。

イベントのレポートについ

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地方に"イノベーション"が起こらない理由

このシリーズも、たまには愚痴じゃないやつを。

さて、のっけから批判を浴びそうなタイトルなのだが、新潟にUターンして3年とちょい、新潟でのStartup Weekendをはじめとするハッカソン、アイデアソンにいくつか参加し、本日東京にて開催された防災ハッカソンに審査員として参加して思ったこと。

理由はこれしかない。

地方にはイノベーションを起こす理由がないということ。
ま、地方ったって千差万別

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地方自治体の意思決定システムを広報の視点から考える「広報は誰のため?」

いやー、SNSってすごいですね。
先日の記事、限定的かもしれないが、あの炎上商法キッカケに動きがありましたよ。詳しくは語れませんが、全国の若き役人たちと共有したいなぁ。

さて、前回のを3行でざっくりまとめ。

・県の広報では様々な情報発信をしており、今年から県外向けのウェブサイトが立ち上がった。

・その取材先の決定にあたり、課として何より重要視されるのが”なぜその取材対象を選んだの

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地方自治体の意思決定システムを広報の視点で考える 「内容よりも取材先を選んだ理屈が重要?」

のっけから普通のタイトルですみません。なんか考えます。

さて、この記事では、主に私が所属している新潟県庁において、日々どのようなことが起こっているか、そこにどのような意思決定のプロセスがあって、決裁権者は何を基準に判断しているか、そのあたりを書いていこうと思っている。

今、私が所属しているのは知事政策局 広報広聴課で、県民の皆様や県外の方々に向け、さまざまな情報発信をしていくセクションだ。

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