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初投稿

十日町のギルドマスターに紹介されたnote、書こう書こうと思ってたんだけど、仕事の引き継ぎやら週末地域巡りが忙しくて、ようやくオフ日。
今日は引きこもって色々頭を整理しようかなということで、ちょいと筆を(スマホだけど)取ってみた。

住み慣れた東京を離れ、14年ぶりに新潟に帰りはや2年。ようやく、小さな一歩を踏み出せた。
新潟県観光協会が今年から始めた観光アイデアコンテスト、そこで部門賞を受賞することができた。

http://www.niigata-kankou.or.jp/season/spring/03/pr_result_in02.html#bumon02

企画書作りは元々好きだったけど、惜しくも賞を逃したもう一本の企画も含め、今回ほど細部に渡って気合い入れて書いたことはなかったなあと改めて思う。

そのモチベーションはなんだったのか。
それは、100%自分ごととして取り組むことができたからじゃないかなと思う。
今まで書いてきた企画書はあくまで仕事の一環であり、イベントであれば、来場者に楽しんでもらうことも、安全確保も、集客の方法も、全てはクライアントから制作費をもらうため。
まあそれだって、その制作費が僕らの給与の一部になるし、自分ごとと言えば自分ごとなんだけどね。

でも、最悪僕が逃げ出しても、諦めて適当なもん書いても、会社だから、組織でなんとかなっちゃう。
お金払えば素敵なイラストやパース、図面や見積りを出してくれる人がいる。
周りに同じような感覚を持ってて、仕事で協力してくれるプロがいる。

でも今回は、僕が逃げ出したら、諦めたら、もうその企画書は終了。せっかくのアイデアも、この企画に協力してくれてる人も、全部無駄になっちまうわけで。
ということで、色々作戦も立てつつ、とにかく粘り強く完成度を高めていけたことが勝因だったなと思う。

新潟に帰って、今までと全く違う行政という仕事について、本当に腐ってた時期があって、何度も辞めて東京戻ろうとした。
でも、辞める前に、新潟にもまだ行ってないとこがあるのはもったいない、と思い、佐渡と粟島に行ったこと、そこで頑張ってる若い人がいると分かったこと、今の職だからこそフォローできることがあると気づいたこと、どうせクビになっても東京戻ればいいんだから、ひとまず色々やってみようと思ったこと。

まあそのあたりのことが、3年目を迎えるこのタイミングで、公式に評価されることができて、かつ粟島の企画が(佐渡の企画は残念だったが)賞をもらえたというのが非常に感慨深い。

金のためじゃなく、名誉のためってわけでもなくて、ただ自分ごとを突き詰めること。
まあ単なるワガママと言えばワガママなんだけど、それが少しずつ仕事とリンクしていく日が来るような来ないような、まあでも何かしら生まれるような期待感もあり、ようやく光が見えたかなーという気がしてる今日この頃。
そして、この企画書はいろんな人に登場してもらってて、こんなアホな僕にも人脈ができたんだなぁと改めて実感し、みなさんに感謝したい。

まあそんなわけで、また気が向いたら備忘録と頭の整理のため、つらつら書いてみようと思います。
はー、寝よ...。
#新潟県 #地域活性化 #観光 #Uターン #移住 #行政

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