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そしてまた月日が経ち、お呼びが掛かりました、 次は台本ありきの男優役! 小学校の学芸会では一言しかないのに減らされるくらい台本とか読んだことが無かったので中々キツイな!と感じました。しかもA5サイズで5枚分くらいありました。 ストーリーも女性が監督だけあって、かなり細かく設定されていました。 僕は台本を1週間前に渡されて必死にこと細かく覚えました。 そのときの役はナンパバーでナンパして女の子をホテルに持ち帰るけど、相手は実はかなりの経験者で最終的には責められるみたいな設定でした!笑 そして撮影が始まるやいなや自分がリードしてソファに座らしてチャラい会話をはじめて、乾杯しようと酒を飲むふりをする。 実際には水だが。。。 そしてお菓子も「パーティ開けしていい?」 みたいな感じで開けようとして、中々開かず、思いっきり開けようとしたら女優さんが素で「大丈夫大丈夫?危ない危ない」みたいな感じで開かないでぼくが必死に力入れているのを大丈夫かみたいな感じで迫ってきて、ついにバシャッとお菓子をばらまいてしまい、撮影ストップ。 やっちまったー力み過ぎた! お菓子を片付けて再スタート! 思いもよらぬとこにプレッシャーやハードルが乗っかてくるんだな!と感じました。 そして撮影が進んでいき、いきなり女性が積極的になり自分はなすがままになるみたいな感じになっていきました。 自分的にはセリフより相手をするパターンの方が、少し反応をしたりするだけなので楽だなと感じました!笑 とにかく女優さんが慣れていらっしゃったので 、もう自分は流れを掴むだけでした。 本当に凄いなと思いました。 アドリブなんてのもお手の物でしたし、自分のセリフが抜けたら上手く被せてきたりなど色々と勉強になりました。 そして難なく最後まで終わり、撮影終了。

次回につづく


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