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知らない道を歩いてみたら

東京が今年はじめて夏日を迎えた1日、ぼくは阿佐ヶ谷の街を歩いていた。

阿佐ヶ谷に行った目的は3ヶ月前まで働いていたお店で仲間に施術してもらうこと。遅れないようにと余裕をもって家をでたら思いのほか早くついてしまった。

カフェで時間を潰してもいいのだけど、天気もいいから歩くことにした。目的地も決めずにぶらぶらと。

きょうで5日目となる毎日noteのヘッダー画像は自分で撮ったものを使おうと決めていて。いい景色を見つけたらいつでも写真を撮れるようにしながら知らない道を歩くのは、ただただたのしかった。


ひとの行動の9割は無意識や習慣。

と、何かの本で読んだことを思い出した。はじめての道を五感を研ぎ澄ませて歩いていると、普段いかに習慣で動いているのかが感じられる。

仕事がある日のスケジュールはだいたい決まっている。6時過ぎに起きて、8時前に家をでて、8時間仕事をして、20時くらいに家に帰ってくる。乗る電車も歩く道も毎日おなじだ。

何かそれってちょっともったいないなと思った。

当たり前のように毎日おなじことをくり返しているけれど、決して永遠につづくわけではない。時間は限られているのだからどうせなら色んなことを経験したい。


いつもと1本違う電車に乗ってみたり、いつもと1本違う道を歩いてみたり、いつもより10分はやく家をでたり。いつもと違うことをしたら何か新しい発見があるかもしれない。

そんなことを想像したらそれだけでちょっとわくわくする。

「変えられない」と思っていることの中にも、きっと、まだまだ変えられることがあるんだろうなあ。


いつもと違うことをするから、「いつもしていること」がわかるのかもしれません。暑くなるまえに知らない街をたくさん歩いてみたいなと思いました。

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