妻が切迫早産で入院した。
ふたり暮らしから、ひとり暮らしになった。

この1ヶ月にあったふたつの変化。

幸い、母子ともに健康で状態もよくなったので、いまは退院して、妻は実家で過ごしている。ただ、ひとり暮らしにはいまだに慣れない。

朝起きてひとり、仕事から帰ってきてもひとり、寝る前もひとり。「わたしは今世界にひとり」と、ふと孤独を感じたりもする。

ひとりになって変わったこと。

洋服や食べものなどで部屋が散らかり、外食や中食が増え、スマホを四六時中触っているようになった。

ひとりになったけど、ひとりにはなりたくなかった。ひとりになるのがこわかった。

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毎月、みどりんのコーチングを受けている。

今日、みどりんに話を聞いてもらって、ああ、自分は寂しかったんだなあ、と気づいた。

ただ、本当にひとりになるのがこわかった。だから必死にSNSをスクロールし、マンガをザッピングし、有り余る時間をなんとかして潰そうとしていた。

寂しかったね、寂しいよね。

この寂しさから逃げるのではなく、一緒にいてみようと思う。寂しい自分とおしゃべりしてみたり、一緒に歩いてみたり。

無理に楽しもうとしなくていいし、頑張らなくてもいい。

環境が変わり、自分も変わった。

変化の流れに抵抗せず、流れながら自分のペースを整える。流れ藻掻く自分に伴走するように。

勇気を出して、寂しさを味わってみよう。