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家計簿を続けるたった2つの冴えたやり方

お金は老若男女からモテモテだ。飛ぶ鳥を落とす勢いの若手俳優よりもずっと長く世界中で愛されている。
しかしそのモテモテさゆえか、すぐに違うところに旅立ってしまう。
なんとか彼を引き止める方法はないのか?


私は金融機関に勤めている。
そのせいか、友人から「◯◯ってファンドどうなの?」「オススメの銘柄ある?」などと投資の相談をされる機会が多い。
正直、聞かれてもうまく答えられない。
FPとかの資格は取らされてるけど、実生活のお金管理は本当にびっくりするほどだらしない。1ヶ月ののランチ代カフェ代がいくらとか、考えたこともなかった。

金融知識と資産形成は必ずしもイコールではないのです。悲しいことに。

しかしそんな私が、給料日から次の給料日を綱渡りで生きてきたこれまでとは打って変わり、(ほぼ)計画通りに、お金を使えるようになれてきている。
理由ははただひとつ。今まで3日でリタイアしていた家計簿を1ヶ月継続してつけれるようになったから。

節約しよう!って意思だけで人間変われるはずないので。ダイエットと一緒で実際の数値を見て絶望した方が早く効果は出ます。

というわけで、本noteでは、人生における良きパートナーお金を守るために、プライベートのお金遣いが基本だらしない私が家計簿を続けられた方法をみなさんにシェアしていきたいと思います。

1.家計簿はアプリを使おう!

この時期ロフトとかに行くとたくさん家計簿ノートが売ってるかと思いますが、紙で家計簿をつけるのはオススメしません。よほどマメな人以外続かないと思います。
なぜなら、私たちがお金を使うのはほぼ外でですよね。外にいるときに紙とペンを取り出すのとスマホを取り出すのだったらスマホの方が早いですよね、そういうことです。

アプリは大きく分けて2種類ありまして、まず「記帳だけするもの」と、次に「記帳+API連携で銀行、クレカ残高も自動で反映してしてくれるもの」があります。
個人的にですが、後者は機能過多な感じがあるので時々眺めるくらいで主に前者でシンプルに記帳だけしております〜

アプリについては、どれも優秀なので見た目で選べばいいと思う。

ちなみに私がメインで使ってるのはこちら。

真ん中に鎮座するコインチェック先輩は無視していただき、左下にいるただ家計簿と記された一見地味なアプリなんですけど、これのおかげで1ヶ月記帳を続けられました。
iPhoneだと家計簿と検索すると上の方に出てきます。

本当に入力がシンプルで良いです。オススメ。
ご飯食べた後とか、レジで商品を購入した後とかに10秒以内で記帳が終わるのでノンストレス。レシートも貯まらないし。


マネーフォワードも入れてて、時々全資産見て絶望したり奮起したりしています。

家計簿をつけると客観的に浪費が分かるので、ほぼ間違いなく冷静に節制しないとな...という気持ちになります。なので節約しなきゃって思ってるだけでできていない人は是非家計簿をつけていただきたいです。

2.理想を追い求めない

散々精神論で節約はやめろみたいなこといっといて精神論かよって感じなんですが、実際とても大切なことだと思う。
家計簿が続かない人の多くは、理想の収支が最初にあって、それに合わせるために家計簿を作っていく人が多いイメージ。

すごーく分かるけどそれはやめた方がいいです。絶対ノートの最初の1ページが成功しないと気が済まないタイプでしょう。私がそれなんですけど。
なんのために家計簿をつけているか、それは実態を把握するためです。

まずは実態をありのまま記帳しましょう。そうした方が、日常の無駄遣いがわかりやすく、後々節約のし甲斐があると思います。

なのでレシートをなくしたら大体の金額を入力するくらいのゆるさで続けられればいいのかなーと思います。とにかく、続けることが大切です!あと忘れないようにお金を払ったタイミングですぐに入力しちゃう。

あと、クレカなど1ヶ月後に請求があるものも私はお金を使った日に計上しています。なんとなくそっちの方が節約しなきゃって意識に繋がるかなーと思っていて。どちらでも良いと思いますが、私の性格上1ヶ月後の請求だと気が緩みがちになるので、ストイックな方(?)を選んでいます。

以上家計簿を続けるためのコツ2点を紹介しました。
ゆるーく家計簿続けてみませんか♪


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