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じゃあ遅刻しないためにはどうしたらいいのさ?

ここ数日バズっていたはてブ。

後日の追記を見るに、この方は真面目で繊細で誠実な方なのだろうなという印象を受けた。

遅刻癖があるかないかでいうと、わたしにはある。大いにある。友達との待ち合わせも学校も仕事も新幹線も飛行機も遅刻したことがある。自信満々に言うことではないのはわかってるけど。

べつにわたしも遅刻したくてしてるわけじゃない。遅刻キャラだから〜てへぺろ☆で許されたいとも思っていない。
遅刻する自分はどうしようもないクズだといつも凹んでいた。ならどうして遅刻するのか?
わたしの場合の理由3つと対策を書いていく。

①時間の管理が甘い

とにかく甘い。なにに何分かかるのかの見通しが甘い。

たとえば待ち合わせの時間と移動時間を考えて、じゃあこの時間に家を出ればいいと考える。電車の時間も調べる。自分の遅刻癖がわかっているので、早めの時間を事前に調べておく。

当日、家を出る時間までに所用を済ませたりそろそろだなと思い準備を始めるが、その所用や準備が思っていた時間までに終わらなかったりする。
ひどい時は終わらないうちにもう家を出る時間を過ぎていたりする。
急いでそこから再度電車の時間を調べたりするが、次の電車は乗り換えに時間がかかったりバスが遅れていたりするため結局間に合わない。

対策
・まず自分の時間管理が甘いことを自覚する。
・これをしないと出かけられない、という準備はいちばん先にしておく。(服を決めるとか、化粧をどうするとか、なにを持っていくとか。前日に決めておくのがベスト!)

②遅刻したけどなんとかなったという成功体験

遅刻する人には絶対これがある。めっちゃギリギリだったけどなんとかなった!  という麻薬のような成功体験。

〆切ギリギリだったけど間に合ったとか、火事場の馬鹿力でなんとかしたとか、そういう成功体験は本当に癖になる。
もちろんポジティブな内容として自分の持ってる以上の力が出て、それをきっかけにステップアップしたとかはいい。

でも自分の時間管理の甘さで招いたギリギリが、どうにか間に合ったという感覚は早めに捨てたほうがいい。本当に。

わたしも捨てきれてないからいまだにギリギリなことが多い。だけどこれは捨てたほうがいいなと気づいただけえらいぞって思ってる。

対策
・早めに行動したことによって得られた余裕、安息、ゆったりとした充足感を記憶する。
・ギリギリ間に合ったときの感情を、早めに行動することで得られた感情で上書きしていく。(こればかりは継続することでだんだん消していくしかない)

③他人の時間を奪っている自覚がない

これはね、正直自分のことで精一杯だからそんなところまで気が回ってない。

遅刻するやつはナメているっていわれるし、実際そういう人もいるのかもしれないけど、そもそもそこまで相手に対して気が回れば遅刻してない。

もうとにかく自分の行動で精一杯。相手に対して申し訳ない気持ちはあるけど、自分の時間に追われているため相手の時間まで意識できていない。

だから許してというわけにもいかないので、相手の時間も自分の時間も平等に大切にしないといけないと肝に銘じたい。

対策
・相手も自分も失った時間は戻せないと認識する。
・相手の時間も自分の時間も平等に大切にすることを意識する。

たぶん遅刻したことのない人からしたこんなの全部当たり前じゃんってなるかもしれない。でもこれらができていないと気づいてなかったから、遅刻を繰り返していた。

病気とかもなく、健やかなはずなのになぜか遅刻癖が治らない…治したいのに…というのはまず、治したいと思っているだけえらい。

えらいけど、じゃあ具体的にどうすればいいのか? っていう原因究明ができていないので治らない。そこができてないだけだから、クズとかじゃないよ。

何事もまず気づくことから。
気づいて、対策して、行動して、フィードバックする。というのがわたしの今年のテーマ。
すぐになんでも完璧にできるわけがないこともわかっている。だけど行動しないことには、いまのまま自分をただ責め続けるだけ。なんにも楽しくない。

それでも遅刻しちゃったら、そのときはきちんと謝りましょう。
あと何分遅れるのかってことを正確に相手に伝えましょう。そしたらその時間で相手もなにかしら行動できます。

自分も相手も大切に。
遅刻癖のある人、いっしょにがんばりましょう。

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