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心が整ったから、見えてきたものの話

note、「田中浩康さんからスキされました!」って通知が来るとそのたびめちゃくちゃびっくりする。(まだ2回だけど)たぶん世の中には同じくらいびっくりされている方がいると思う。めちゃくちゃびっくりする。こんな素人の文章を本当に読んでおられるのだろうか??元野球選手が??と挙動不審になる。

間食をやめたいという決意から約1週間。
間食をしていません!!有言実行!!職場ではお菓子を食べていません!!
えら~~~~い!!!!!(盛大な拍手)

それに加えてかわいいピンクのスニーカーを買い、休みの日も外に散歩に出かけることにより1週間で体重がまたもとに戻った。
走るのまではむつかしそうなので、まずは歩くことから。

わたしは基本引きこもりなので休日は外に出ない。休日なんだから休まずしてどうすんねんと思うので、家の中で常にiPhoneを持ち歩いているわけではないことも含めて休日の歩数は200歩にも満たない。いや150歩もない日が多かった。
それをせめて、平日と同じくらいは歩きたい。
平日は駅までの往復で毎日5000歩前後は歩いている。いきなり1万歩とかは無理なので、まずは休みの日も同じくらい歩くことから。

甘いものは一切食べないのではなく、歯医者さんのアドバイスどおり晩ごはんのあとにいっしょにつまんだりしている。ツルネを見ながら晩ごはんを食べ、食べ終わったらおやつをつまむわけである。いろんな意味で心が満たされる。

食事も、ゆっくり食べるようにしているけれどやはり癖ですぐ飲み込んでしまうことも多い。
あとお腹がすくのは改善しないんだけど、お腹が鳴るくらいでないと実は本当にお腹がすいているわけではないということを知ったので「お腹すいたな…」と思っても「いやこれはお腹がすいた気がするだけ。まだお腹が鳴ってないから大丈夫」と自分に言い聞かせて水を飲んでいる。

思うに。心が整ったので身体や見た目のことに気が回るようになった。
ものすごく無頓着だったわけではないけれど、いろいろと気を使っていた時期とくらべたらなにもかもが面倒くさいと思っていた、ここ数年。

麻痺していたところに神経が通った気分。誰になにを言われるでもなく、こうなりたいとかそういう願望が見えてきた。

いろいろとぼろぼろになって福岡から離れることを決めたとき、1ヶ月だけ実家にいた。そこで母から「もしお金や時間の制限がないとしたらなにをしたい?」という質問を投げかけられた。
わたしはぼろぼろだったので、そんなこと聞かれたってなんにも思いつかなかった。ただ寝たかったし、野球を見たかったし、ゲームをして漫画を読んでアニメを見たかった。
そしてそんなことしか思い浮かばない自分を心底恥じた。どうしてそんなことを聞くのかと母に対しても憤った。でも憤る自分が間違っていると思ったし、そんなクズみたいなことしか考えられない自分こそがどうしようもない、だめな人間なんだろうと思っていた。

まあ今考えたら、そんなときにんなもん考えられっかよ!!バーカ!!と思うんだけどね。
それでよかった。そのときはひたすら寝て食べて野球見てゲームして漫画読んでアニメ見てればよかった。わたしはずっと、7年も縁もゆかりもない、ただ好きな野球チームがあるというだけの街でひとりがんばっていたのだから、それくらいしても誰にも咎められる筋合いはなかった。

福岡の街は今でも大好きだし、また住みたい。
じゃあなんで福岡から出たのかというと、とにかくその場から逃げてしまいたかったのだと思う。もうこれ以上住んだら、好きだったものを好きでいられなくなるかもしれないと恐かった。
単純にひとりきりが嫌になった。なにをするにも誰にも頼れないという緊張感があった。
たぶん、誰かに頼ればきっと助けてくれたと思う。そうでないと、友だち以外でも福岡で縁があった人たちが今でも連絡なんてくれない。
でも当時のわたしは誰にも頼れないと思い込んでいた。そんなのみっともないし、好きで住んでるんだから自分でどうにかしなよといつも自分を責めていた。

そういうのに気づけたし、あとは親との適切な距離についても気づけたので、今は福岡を出てよかったと思っている。
でもまた住みたい。また住むときは、福岡から大阪や東京に出るのだって気にならないくらいお金を稼いだ状態で住みたい。お金や時間の制限を気にせず福岡に住んでいたい。

そのためにどうすればいいのかを、きちんと考えていきたいのだ。

伴ってあとは寝るとき以外にふとんに入ってごろごろして時間を浪費するのをやめたい!寝る時は寝る!!ごろごろするときはごろごろする!!自分がやることがなんなのかを分解して明確にする!!

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