見出し画像

隠れライバル

ポスティングする際には、自分が配るチラシと同業種の家には配ってはいけないことになっています。

例えば、畳屋さんの家に畳張替えのチラシを配ったところで、

「うちの方がいい~サービスだし安いよ😠」

とか

「家も畳屋なんだけど😡」

とか

「冷やかしか?ふざけるな🤬」

ということになりますよね!

こういうところでクレームをいただいたりする可能性があります。

しっかり店構えのあるお店であれば、看板や陳列などですぐに見分けがつくのですが、今は自宅を事務所にしている方なども多く、表札にシールで小さく社名が表示されていたり、庭先に社名の入った車や資材があるだけで、一見一般の戸建てと見分けがつかないようなところがあって、油断していると投函してしまったということになりかねません。

ここは注意深く観察していればクリアできるのですが、最近個人的に気になっているのは、隠れライバルの一般宅への投函です。

自宅兼事務所の業者オーナーの家なら何らかのヒントがあるので判別できるかもしれませんが、従業員のお宅は当然その人の単なる自宅ですので、判別要素がありません。たまに社用車を自宅に止めている家や資材らしいモノが積んである家が、無きにしもあらずですが。

もし自分がある業者の一員だとして、同業のチラシを自宅で見たらどう思うかを考えてみました。

オーナーやマネジメント層だったらライバル意識が出ちゃうかなと思います。

でも一般従業員だったら、

「こんなのも有るのね~」

とか

「うちではこのサービス無理かな~」

とか

「このアイデアいけるかも?」

とか

「完全に負けちゃってるね~」

とか

「うちもこうすればいいのに…」

とか、意外と冷静にチラシを見れたりするのかなと思います。あまりライバル意識みたいなものは芽生えなそう。(個人的な見解です)

というわけで、

『判別できない家には気にせず配るべし』

ということにしていきたいと思います。

でも隠れライバルから反響を得るのは厳しいですよね?