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三度目の正直

先日ポスティングしたエリアは、過去に2度配ったことがある地域。今回で3巡目となりました。

今回は気分転換に過去2回とは違う廻りで配ることにしました。今まで仮にその町の西側から攻めていたのだとしたら東側から攻めていくという感じです。

実はこの地域で1軒、とても配りたいのにポストが見当たらなくて配れていなかった家がありました。その日ポスティングを始めたときに確かこのエリアだったよなと、この家の事を思い出していました。

かなりの豪邸で、しっかりとした門構えと道路沿いには大きなガラスのショーケースのようなものがありそこには創作品のような飾りものが展示されている家。周囲は木々に囲まれていて、外観からは立派そうな建物の雰囲気を醸し出す屋根部分が少し見えるだけ。

過去2回、絶対にどこかにポストがあるはずだと思って、泥棒する家を探すために物色する盗っ人のように家の周りをチラホラするもどうしても見つけられませんでした。

そして3度目の今回、いつもとは違う廻り方でこのエリアを投函していると、今までとは別のアプローチからこの家が出現。

「あっ、この家だ!」すぐにポストが見つけられなかった家であると認識できました。

前回、前々回と全く見つけられなかったポスト。以前探していた箇所も含めちょっとだけ時間を要しましたが1分以内で簡単にポストを見つけることができました。

「何だこんなところにあったのか」

今回違うアプローチから攻めたことで視点が変わったのか無事に見つけることができたのです。

しかもご丁寧に、ポスト近くの柱には意外と目立つ大きさの「〒」マークの表示が。しかも最近貼ったようなそんなに新しいものでもありませんでした。迷う人のための案内がちゃんとしてあったんですね。そのポストは立派な正門の方ではなく小さな脇門の上部に配置してありました。

というわけで「三度目の正直」を身に沁みて感じたポスティングとなりました。

三度目の正直
一度や二度は当てにならないが三度目は確実であること。二度失敗したあとうまくいくこと。

wiktionaryより

皆さんも2回で諦めてはだめですよ!3回目も挑戦しましょう!

それもだめなら「七転び八起き」という言葉もありますので!

「あきらめたらそこで試合終了だよ」

SLAM DUNK ジャンプ (集英社ムック) 井上雄彦著より