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なぜ変わってしまうのか?

皆さんがお住まいの地域では、交通の便も立地条件も良さそうなのに、業態が次々に変化する店舗はありませんか?

私がポスティングしているエリアは居住している場所から近隣のエリア。ほとんどが自分の生活圏となる場所でもあります。そしてそこには先に述べたような店舗がいくつかあります。

日常生活やポスティングで通りがかるといつの間にか違う店に変わってしまう、それも長くて1年くらいで。

最初はどんな店があったかも覚えていないけれど、ラーメン屋、居酒屋、焼き鳥屋、唐揚げ屋、そしてまた別のラーメン屋とか、

コンビニが、中華料理店、リフォーム屋、建築会社、コインランドリー、デイサービス、倉庫、葬儀屋とか、

まともに続いた店舗が思い当たらないです。

私の肌感でも、交通の便や立地条件的には良さそうな場所にあるし、車の駐車スペースなども確保されていて、集客条件として申し分ないと思うのですが、絶対に長続きしません。

個人経営店舗が入ることは稀で、たいていメジャーとはいかないまでもミドルクラスのフランチャイズチェーン店だったり地元密着型の中小企業などが次々に入れ替わっていて、いよいよ安定かなと思ってもやはり最終的には撤退していきます。

一見、条件が良さそうに見えて何か問題や欠陥があるのか?

隠れた競合が近くに存在するのか?

実は大家さんがくせ者なのか?

前にそれなりの店が入っていたからいけるだろうという安易な意思決定による負のスパイラルなのか?

この土地に何か悪いものが宿っているのか?

その理由を計り知ることはできません。

店舗が改装される風景にも出くわすタイミングがあります。

心の中では「今度はこんな店ができるのか」という発見と同時に「ここに出店するのはやめた方がいいんじゃない」と思ってしまいます。

この時点で出店者は期待の場所として心ときめかせていることかと思いますが。

いつかこの場所で安定的な商売が営まれますように…。