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悪天候時の出退勤

私の住む地域では年に1回か2回積もるかどうかという頻度ですが、昨日は前日から降った雪が見事に積もってしまい、更に早朝に出勤しなければなりませんでした。

前日のうちからタイヤチェーンを装着して、寝てからも1時間おきに様子を見ながら、出勤時間3時間前の出発予定を1時間早めて4時間前に出発することにしました。片道50km近くありますので、道中の状況を想像したらやはり不安になりました。

猛暑、落雷、豪雨、台風や大雪予報時の報道では「大変危険なので不要不急の外出は控えるように」とよくアナウンスがありますけれども、本業には何としてでもいかなければならないし、その環境下でアウトサイドの業務を安全確実に遂行しなければならないです。何としてでもいかなければならない理由は公共インフラに関わる仕事だからです。よって原則悪天候で会社に行けないというのは昔からタブー。悪天候予報時は会社に泊まれる体制も整えられるので前泊するとか、だいぶ早めに出勤して準備しておくのが通例です。その日仕事で次の日の出勤である場合は、下手したらその日帰らずに会社で寝泊まりして次の日を迎えるという人も。私は寝る時間がたとえ逼迫したとしても意地でも1度は家に帰る派です。

危険な思いをして会社に行くのは本当に嫌ですけど、何とか何事もなくこの30年を乗り切ってきました。過去には、自分がしっかり準備していても、無謀に走ってスリップした車や事故で道が塞がれ、会社にたどり着いたのが出勤時間の5.6時間後という時もあり、会社に迷惑を掛けたこともあります。会社も理解はしてくれますが、同僚たちには迷惑を掛けたと思います。

さてポスティングの方ですが、悪天候時はチラシが悪い状態になりますし、作業もやりにくいので無理に仕事せずにOK。せっかく時間があるのに天候で仕事できないという時にはジレンマもありますが。

ポスティングは暑さ寒さには耐えなくてはならないのですが、悪天候に作業がないのは嬉しい限りです。昨日の早朝、新聞配達員の方は冷たい雨の降る薄暗い中で一生懸命配達している姿をお見かけしました。同じ配達でもやはり違いますね。

そして私の妻は完全テレワーク。もともとテレワークが基本の会社なので、何でも最先端。あらゆる通信方法やツールを駆使してビッグビジネスを操っています。出勤時間も自由。途中休憩や勤務管理も自己管理。2分前に一緒に雑談していたと思ったら、いきなり業務スタートなんてザラです。悪天候も出退勤に全く関係なし。雷が近づいた時にPCのコンセントを抜くぐらいでしょうか?自由度万点ですが、逆にある程度の信用と成果が会社から認められないと成り立たないとは思います。

一口に悪天候の出退勤といっても、人によってかなり環境は変わりそうですね!

何はともあれ、事故や怪我をしては何のためのお仕事が分からなくなってきますので、身の安全には細心の注意を払って行動していきましょう!