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ポスティングとSDGs

「SDGs」ここ数年でよく耳にするようになりました。

「SDGs」とは、
持続可能な開発目標
(英語: Sustainable Development Goals、略称: SDGs)は、2015年9月25日に国連総会で採択された、持続可能な開発のための17の国際目標である。その下に、169の達成基準と232の指標が決められている。

(wikipediaより抜粋)
17のゴール

本業で知識付与を目的としたE-learningをやった記憶がありますが、普段は目の前の業務に追われていて馴染みが薄いというのが正直なところです。

そんな薄っぺらい意識しか無いのですが、今回は副業としてポスティングをしている自分自身やポスティング業界に何が出来るのかを敢えて考えてみました。

■ 貧困をなくそう ( No Poverty)

「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」

自分:報酬の一部を募金にあてる

業界:収益の一部を支援にあてる、従業員に募金を呼び掛ける

■ 飢餓をゼロに (Zero Hunger)

「飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する」

自分:報酬の一部を募金にあてる

業界:収益の一部を支援にあてる、従業員に募金を呼び掛ける

■ すべての人に健康と福祉を (Good Health and Well-Being)

「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」

自分:報酬の一部を募金にあてる、ポスティングを継続し健康を維持する、感染症予防、交通事故に注意する、適正な飲酒

業界:収益の一部を支援にあてる、従業員に募金を呼び掛ける、健康増進施策

■ 質の高い教育をみんなに ( Quality Education)

「すべての人々へ包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」

自分:報酬の一部を募金にあてる、自己のキャリア形成に役立てる

業界:収益の一部を支援にあてる、従業員に募金を呼び掛ける

■ ジェンダー平等を実現しよう (Gender Equality)
「ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う」

自分:自分が持つ意識を時代の流れに適合させる

業界:多種多様な雇用ソース活用と働き方を検討する、居心地の良い職場環境を整備する、ハラスメント対策を強化する

■ 安全な水とトイレを世界中に (Clean Water and Sanitation)

「すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する」

自分:報酬の一部を募金にあてる

業界:収益の一部を支援にあてる、従業員に募金を呼び掛ける

■ エネルギーをみんなに、そしてクリーンに (Affordable and Clean Energy)

「すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する」

自分:ムダのないエネルギー利用、報酬の一部を募金する

業界:収益の一部を支援にあてる、従業員に募金を呼び掛ける

■ 働きがいも経済成長も (Decent Work and Economic Growth)

「包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用を促進する」

自分:副業を楽しむ、自己のキャリア形成に役立てる

業界:雇用環境改善、キャリア形成支援、働き方改革

■ 産業と技術革新の基盤をつくろう (Industry, Innovation and Infrastructure)

「強靱なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及び技術革新の推進を図る」

自分:世の中の流れへの適応力や知識、経験の強化

業界:AI活用による各種分析と応用

■ 人や国の不平等をなくそう ( Reduced Inequalities)
「各国内及び各国間の不平等を是正する」

自分:報酬の一部を募金する、年齢/性別/障害/人種/民族/宗教観などにとらわれず平等に人と接する

業界:収益の一部を支援にあてる、従業員に募金を呼び掛ける、多種多様な雇用ソース活用と働き方を検討する、居心地の良い職場環境を整備する、ハラスメント対策を強化する

■ 住み続けられるまちづくりを (Sustainable Cities and Communities)
「包摂的で安全かつ強靱で持続可能な都市及び人間居住を実現する」

自分:No Idea

業界:行政との連携(見守り支援、通学パトロール)

■ つくる責任 つかう責任 (Responsible Consumption and Production)
「持続可能な生産消費形態を確保する」

自分:報酬の一部を募金する、チラシを丁寧に扱いムダを出さない

業界:エコな印刷材(紙、インク)の活用、廃棄物削減

■ 気候変動に具体的な対策を (Climate Action)

「気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」

自分:報酬の一部を募金する、ポスティング時の災害対応力や知識の強化

業界:収益の一部を支援にあてる、従業員に募金を呼び掛ける

■ 海の豊かさを守ろう (Life Below Water)

「持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」

自分:報酬の一部を募金にあてる、エコ意識を高める

業界:収益の一部を支援にあてる、従業員に募金を呼び掛ける、プラ廃棄物削減

■ 陸の豊かさも守ろう ( Life on Land)

「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」

自分:報酬の一部を募金にあてる、エコ意識を高める

業界:収益の一部を支援にあてる、従業員に募金を呼び掛ける、エコな印刷材(紙、インク)の活用

■ 平和と公正をすべての人に (Peace, Justice and Strong Institutions)

「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する」

自分:報酬の一部を募金にあてる、年齢/性別/障害/人種/民族/宗教観などにとらわれず平等に人と接する、コンプライアンス意識を高める

業界:収益の一部を支援にあてる、従業員に募金を呼び掛ける、コンプライアンス意識を高める

■ パートナーシップで目標を達成しよう (英: Partnerships for the Goals)

「持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する」

自分:No Idia

業界:ポスティング業の海外波及

まとめ

今回、私個人とポスティング業界という視点で「SDGS」にどう関われるかを考えてみました。

有識者の方が考えれば、もっとすごいことが思いつくのでしょうけれど、レベル低めのおじさんが考えたまとめは以下のようになります。

①業界、企業、個人として直接のポスティング業務に関わりがなくても支援や募金を通じて貢献

②業界や企業は、環境の変化や多様性社会に適応してそれぞれのニーズに応じた働き方改革や環境整備が必要

③自然環境保護を視野に入れた企業活動が必須

④海外進出や業界データのAI活用など、ポスティング業界の未来に向けた準備

⑤基本的な衣食住環境の整備や健康の維持増進

「SDGS」への対応として、『SDGSを意識すること』と『小さなことでも何でもいいからやる。何もしないよりマシ』これが最終的な私の結論です。

ポスティング業務を通じ2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すゴールに向かって、無理なく出来ることをコツコツ取り組んでいければと思います。


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