20180615緩和学会

2018緩和学会「新しい緩和ケアの役割」

2018年、緩和医療学会学術集会で「新しい緩和ケアの役割」というテーマで登壇しました。
会場はメインホール。
「聴衆を置き去りにする発表するぞ」と、ツイッターでつぶやいたせいか、そこそこの人の入り。

そこで私が何をお話したか。
「ビジネスに緩和ケアをのせる」という謎の言葉を残し、2日間を通じて「クレイジー」と声をかけられまくった講演がこちらです。
時間がなくて十分に話せなかった内容も、今回のnoteでは盛り込んだので、実際に講演聴かれた方も、ぜひ読んでほしい。

目次
・早期からの緩和ケア:おさらい
・新しい緩和ケアは何が「転換」したか?
・エンベデッド緩和ケアモデルとは
・早期緩和ケアの「本質」
・緩和ケアという言葉を使わずに緩和ケアをする
・モノシステムからマルチシステムへ
・暮らしの保健室:ビジネスに緩和ケアをのせる
・アートとVRで緩和ケアを届ける
・緩和ケアはアップデートできるか

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