見出し画像

1000年生きられる時代に~精神のアップデート

私が時々やっているリレーショナルアート「奢られる人・奢る人」は、私がコーヒーショップでひたすらコーヒーを奢るという企画だが、そこにいらっしゃった方に、興味深いテーマをもちこまれたことがある。
それは、
「あなたの考える、未来の話をしてください」
というもの。
なんでそんな話を私に聞いたのかはよくわからないが、いいでしょう、では私が考える未来の話をしましょう…と言って話し始めたのが今回のnoteである。

今回のnote、結論から先に言えば、
「これから30年を生きた人間は、その後1000年を生きられるようになる。1000年を生きられるために必要な準備はしよう。しかし私はそれでも80歳で死ぬことを選ぶ」
というものだ。
1000年を生きられる時代に、80年しか生きようと思わないのはなぜか。そして本当に1000年を生きたいと思うなら、今から人間がやっておくべきことは何か、それを語るのが今回のnoteの本旨である。

目次
・人間はどこへ向かうのか?
・1000年生きられる時代に向けた精神のアップデート
・生命は必ず死ぬという価値観の転換:ルールは180°ひっくり返る
・コミュニティの分断と再構築:大いなるムラ社会/大和朝廷は現れるか
・1000年生きられる時代に80年の人生を生きるということ
・コラム①:イングレスの世界観と精神のアップデート
・コラム②:『鋼の錬金術師』にみる身体と精神とコミュニティの考察

人間はどこへ向かうのか?

続きをみるには

残り 8,724字 / 5画像

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

スキやフォローをしてくれた方には、僕の好きなおスシで返します。 漢字のネタが出たらアタリです。きっといいことあります。 また、いただいたサポートは全て暮らしの保健室や社会的処方研究所の運営資金となります。 よろしくお願いします。