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小さな成功体験と小さな自信。

こんにちは。

僕には小学生四年になる息子と小2と幼稚園の年中の娘がいます。

今回は長男坊のお話をします。

いつも取り留めもなく書いてしまうので、最初に結論だけ言うとこちらです。

長男坊に無理矢理でもサッカーの特訓したら、自分より上手い子よりシュートが蹴れるようになって、自信に繋がった。


長男坊について

僕の長男坊はと言うと、自分で言うのもなんですがイケメンです...笑
頭も悪くはないのですが、残念ながら運動神経が悪い...
正確に言うと悪くはなかったけど、もともと消極的なので幼稚園の運動時間でも積極性に自分から動かず、周りから見ている感じだったので、年を増すごとに段々と周りの子に離されていった感じです。

小学生に上がってからも運動会の徒競走ではダントツでビリだったりして、親としては何とも言えない気持ちで見てました。

僕は小さい頃から運動だけは続けてきていますし、続けることの大切さを知ってるつもり(辞めることに慣れていないだけなのかも...)なので、何か習い事をさせようと思い、雰囲気も良さそうなサッカークラブに入れることにしました。

パパも練習に参加するクラブなので、一緒に参加してますが、下手は下手だけど、やはり消極的で一生懸命やってる感じがしない。
消極的なのは性格もあるけども、まー見ててイライラします。
恥ずかしながらイライラを爆発させてしまったこともありました...(反省)

1年が経ち、2年が経ち...
今は小学四年生です。もう高学年です。
サッカーの腕前ですか?相変わらず下手です。
後から入ってきた子にも抜かれてます。
消極的な姿勢も相変わらずで、最近入った未経験だけど元気とガッツだけある子よりも試合に出場させてもらえてないです。

上手い下手よりも一番の問題は消極的なプレーです。
声を出さないし、ガツガツ向かって行かない、本気で走らない(本人は走ってると思ってるけど、遊んでる時の方が明らかに早い)の3点が目立ちます。
自信のなさの表れだと感じています。

何だかんだで続けてはいるので、何とか自信を付けて頑張って欲しいと思っています。

サッカークラブについて

長男坊が通っているサッカークラブの四年生は、チームもめちゃくちゃ弱いです。
相手チームによっては0-10や0-20などの大差で負けたりもします。

チームとして良い試合ができている時は、ディフェンスが安定している時になります。
走るのが早くて諦めない子がディフェンスに配置されています。

そしてオフェンスはドリブルが得意な子が配置され、ディフェンスからの縦パスを受けて、ドリブルして得点に繋げています。

この戦術がハマらない試合は、ディフェンスからのパスが通らない時です。
このチームには、ディフェンスからは縦パスしかなく、ミッドフィルダーに繋ぐ選択肢がないです。要するにミッドフィルダーが機能してないです。

チームとしてディフェンスと、ウィングと言われる左右のフォワードに上手い子を配置していますが、いわゆる司令塔ポジションでパスを捌ける子がいない状況です。

長男坊が試合に出て機能させるには司令塔ポジションでパスを捌いたり、シュートを狙うしかないなと思いました。

長男坊が自信をつけるには?

前述の通り、長男坊が活躍できるポジションがないかと考えてみると、基本的なパスなどはできていて、遊んでる時の頭の回転は異常に早いので、司令塔ポジションが一番ハマりそうだなと考えました。

そして今足りていないのはシュート力だと思い、とにかくシュート練習をしました。

鉄棒から10mほど離れた所からシュートして鉄棒を越えればクリア!みたいなゲーム形式で練習を繰り返しました。
本人は嫌々でしたが、繰り返していると少しずつ上手く蹴れるようになっているのが分かりました。シュートが下手なのは蹴り方を知らないだけなのだなと思いました。

そうこうしていたある日、たまたま同じサッカークラブの上手い方の子がいて一緒にシュート練習をする事になりました。

繰り返しになりますが、うちのチームって弱いんですよ。
チーム内で上手い下手はあるけど、基本的にはみんな下手なんです。

他のチームの子に比べると、その子も下手なんです。

一緒にシュート練習してみたら、その子は長男坊よりシュートが蹴れていませんでした。
いつの間にか長男坊の方がシュートを打てるようになっていたのです。

そしたら嫌々やってた長男坊の顔が急変して、少しドヤ顔になりはじめました。
別の子も来て一緒にシュート練習してても、やはり長男坊の方が良い軌道でシュートが蹴れていました。

その事が長男坊にとって『小さな自信』となったようで、サッカーに対する姿勢が少し変わりました。

まだまだ声も出てないし、走れてない、せっかくシュート練習して上手くなったのに、また下手になってたりしてますが、少なからずシュート練習して得た『小さな自信』が、何らかの成長に繋がった事は間違いないと思います。

ただ...まだまだ司令塔ポジションは取れていません。

終わります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

#日記 #家族 #子供 #子育て #習い事 #成長 #自己肯定感

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