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スプレッド計測比較

スプレッド平均値計測記録です。
ブローカーと口座は、独断で選定しています。
主に25~38通貨ペア、期間はバラバラ、縦軸は通貨ペア、横軸は時間、単位はPIPSです。
計測期間が短いものは、値がぶれますのでご注意ください。

Tradeview ILC口座

計測期間:2021.8.30~2022.3.11

ThreeTrader Raw口座

計測期間:2021.10.18~2022.11.4/XAUUSDのみ2023.1.4~2023.1.24

ThreeTrader Pure口座

計測期間:2022.2.21~2022.3.11

Gemforex オールインワン口座

計測期間:2022.10.1~2023.1.3

Exness ゼロ口座

計測期間:2021.12.29~2022.3.5

Exness プロ口座

計測期間:2022.1.14~2022.3.5

FocusMarkets Raw口座

計測期間:2022.6.17~2022.7.5

FXTF

計測期間:2021.12.17~2022.3.11

ForexExchange

計測期間:2021.10.8~2022.3.11

外為ファイネスト

計測期間:2022.2.4~2022.3.11

Oanda oj1m

計測期間:2021.12.3~2022.3.5

Oanda oj3m

計測期間:2021.12.3~2022.3.5

Oanda oj5k

計測期間:2021.12.3~2022.3.5

全体解説

▶ これらの表内の値は、スプレッド平均値です。
朝方は、急拡大・急縮小により、最大値や最小値も大きく変化します。
▶ 急拡大・急縮小のタイミングは、ずれることもあり、一日に複数回拡大することもあります。拡大は、ほぼ毎日発生します。
▶ 同じブローカーであれば、スプレッドの拡大縮小の波形状、タイミングなどは、FX全通貨同傾向と思われます。

各社解説

Tradeview

23時台後半から拡大し、0時台で最大、1時台に入ってから縮小していく、いわゆる標準的な拡大縮小傾向。
ただし、これは平均を見た場合なので、タイミングがずれることもあります。

急拡大し、急縮小後は緩やかに戻る標準的傾向

ThreeTrader

海外口座では、スプレッドが最も低いクラスのブローカーです。
拡大縮小はTradeviewと同様の傾向。拡大幅がTradeviewよりも小さいです。
FX通貨ペアに見られた朝方の極端な変動は、XAUUSDではブローカーによらず穏やかに見えます。
Raw口座の手数料はおよそ0.4pips。

拡大時間は、他社と比較して短時間で完了

Gemforex

変動傾向はやや強めに拡大。通貨により上限30pipsくらいまで上がります。
XAUUSDの0時台は存在しません。
またロールオーバーの時間が他社に比べ長いです。
全体的にスプレッドが高く、EA運用には厳しい環境となっています。

よく30pipsを上限にしてあり、グラフ上端が平らになる

Exness

GMT0、日足6本を採用。
USDJPYが高めです。
2時間分チャートに連動して、スプレッドも平行してずれるかというとそうではなく、最も高い22時台の後の、23時台が比較的高くなっています。
これにより、スプ高いゾーンを跨いだポジションは、不利になりやすいです。

スプ収束後半に、高い時間帯が存在(黄色部分)

FocusMarkets

スプレッドは、ThreeTraderRaw口座と同クラスの低水準。
Raw口座の手数料は、FXでおよそ0.8pips、XAUUSDは手数料なし。
週末の拡大が大きいため、週末持ち越し仕様には注意が必要。

週末スプレッド

FXTF

平時は原則固定で、変動時は数分で急変動します。
1時間毎の集計では、0時台付近の時間帯において、平均値がその変動分を含むため、平時よりも高く見える場合があります。1分毎の計測データを見るとそれが明確に判別できます。

FXTF特有の固定→急変動→固定

ForexExchange

ポンド系が高めです。
標準的な拡大縮小傾向です。縮小後は緩やかに平時スプレッドに戻っていきます。傾向的には、Tradeviewに近い印象です。

標準的な拡大縮小傾向

外為ファイネスト

CHFJPYを除き、全体的に平均値は低く見えます。
縮小直後が、平均して1時台中盤くらいまで高い状態でダラダラ継続。その点はExnessに近いタイプです。

縮小直後からしばらくは高い状態が継続

Oanda

1mと5kがほぼ同じ値、3mがやや高いという結果でした。
また、Exnessと逆パターンで、拡大前1時間ほど、スプレッドが高くなっています。平均で見ると、23時台が総じて高い傾向です。
※EURNZD、NZDCAD、NZDCHFは計測期間短めです。

急拡大前半に、やや高い時間帯が存在

注意・免責事項

▶ これらの計測値は、将来にわたって通用すると保証するものではありません。
▶ これらは、特定の口座を推奨するものではありません。
▶ データ活用は、自己判断自己責任でお願い致します。

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