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EA-BANK MAN-010補足解説

2024年1月、EA-BANKに登録されたEA、MAN-010の説明補足記事です。
※この記事には、広告を含みます。

EA-BANK説明ページ

開発背景

2022年9月に申請し、計測開始しました。
ドル円のアノマリー+テクニカル定刻EA。
出品中のLOTOの旧バージョンでの課題点を踏まえて調整したロジックです。
ロジックの組み立て等、当時の技術のものです。
当時、LOTOのロジックで、中旬でパフォーマンスが出ていない状況等がありました。それらの諸問題を解決すべく、試行錯誤したものです。

【諸問題対応】
1.スリッページが大きい00分を避けたトレード
2.低迷していた中旬のトレードを排除
3.五十日ロジックを追加
4.サマータイムを含めた最適化を調整

各対応解説

1.00分は、スリッページが大きいです。そのため、極力00分以外の分にして5分単位で調整しています。
ただし、やはり00分が、より相場の同意を得たトレードが可能な事を考えると、5分足で最適解を求めた調整では、根拠的に希薄になっています。

2.低迷していた中旬は、当記事執筆時点(2024/1/25)では、LOTO・AMX共に現行のバージョンで対策済みです。
この項目は、旧ロジックの課題になります。MAN-010は、その課題を抱えた対策EAの第一弾です。その後2段階ほど経て、AMXの現バージョンに至っています。

3.五十日ロジックは、できるだけテクニカルを使わない素の状態で、好調な日付を無理やり抽出しています。
(例:12・13日はトレードなしで15日はトレードありなど)
こちらも根拠の希薄な調整となっています。

ロングの日別取引

4.LOTO・AMXの旧バージョンでは、サマータイムになっても、MT4時間の同時刻にトレードをするスタイルでした。それをロジックによって調整しました。

計測比較

バックテスト

固定1.5pips

フォワード

引用:EA-BANKフォワード

見ると、フォワードグラフ形状が比較的凸凹しています。
前述の根拠の薄い調整に加えて、テクニカルフィルターも殆どかかっていないため、荒れがちになったと思われます。
バックテストよりもパフォーマンスが低下する予想ができます。
将来はどうなるかわかりません。

以上、EA-BANK説明ページの補足でした。

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