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拝啓、私の最推し様へ

拝啓、凪原涼菜様

暑さが過ぎ去り涼しくなる季節ですが、涼菜さんにおかれましてはお変わりないでしょうか。いえ、変わったことは沢山あったと思います。私が涼菜さんのことを知ってから半年以上が経ち、その間に皆様のMVや配信をずっと拝見していました。月日を追う毎にその内容が進化していることをファンの一人として感じます。皆様の進化、変化を見ることができるのはとても楽しいですし、これからも進化し続けるのだろうと思うとワクワクします。

成長の転機として、やはりRe;voltの存在は大きかったと思います。コロナ禍であるにも関わらず、私は生まれて初めて音楽ライブというものに参加しました。そしてみなさんのオリジナル曲を聞きました。みなさんがそれぞれ歌を披露し盛り上がる中で涼菜さんが雲透きの詩を歌っている時はペンライトを振る手が止まってしまいました。それ程までに息を飲んで歌に聞き入ってしまいました。ライブが終わってからも、アーカイブで雲透きの詩の部分ばかりを繰り返し聴いていました。会場に行くことができたのでCDは手元にあって曲自体は何度でも聞くことができたはずなのに、ライブの他の歌はそっちのけで雲透きの詩の特に福音の部分を繰り返し聴いていました。本当に美しくて心が表れていくようでした。あまりの美しい歌声にショックを受けたのは初めて涼菜さんのアンインストールを聞いて以来でしょうか。その時も聞いたその日のうちに何十回も聞いていました。
そして5月に雲透きの詩のMVが公開され拝見しました。とても素晴らしくて感動しました。MVを見てすぐの頃はうまく感想を言葉にすることができず、もどかしさがありましが、何人かのファンと同様にnoteに考察をまとめたりしていく中で自分の気持ちを少しずつ整理していくことができてきました。
涼菜さんのように美しい歌声の歌手というとKalafinaが真っ先に思い浮かびます。歴史秘話ヒストリアのテーマ曲を歌われていましたが、Kalafinaの歌は歴史上のどんな人物であっても大河の中で報われ、現代にその意思が引き継がれていくような感覚になります。涼菜さんもコーラスが得意だからでしょうか、とても似たような雰囲気を感じます。
Re:volt以降は配信やMVの投稿頻度が減り、少し寂しく感じることもありました。しかし、投稿されるMVの一つ一つの素晴らしさに、毎度感動させられていました。M Vを投稿される度にそのクオリティが洗練されていくのが感じられました。以前のように配信の中で限界オタク化した涼菜さんを生で見ることができないのは残念ですが、1ヶ月に一度という時間の中で涼菜さんが学業も含めて弛まぬ努力をされていることを感じさせられます。
8月には2つ目のオリジナル曲となる「Air」も出されましたね。今までの涼菜さんの歌われてきた曲とは印象が大きく異なっていたので面食らってしまいました。理解することが難しく、未だに解釈が全くできていませんが、壮大さと美しい歌声とが合わさってとても素晴らしい曲になっていたと感じました。Youtubeのチャンネル登録者数も10万人を突破し、涼菜さんのMVも視聴回数が100万回超えるものがいくつも出てきました。本当に沢山の方が涼菜さんの曲を聴き応援しているのだと思います。涼菜さんが日々進化されていること、そして沢山の人に応援されているということがファンの一人として嬉しく思います。TikTokを始められて、これからはさらに多くの人に涼菜さんの歌声が届いて欲しいと思っています。
私は涼美しい歌声で人を魅了する姿も、英語が得意なことも、読書やアニメが好きで語りだすととまらないところも、少し抜けていてお茶目なところも、大好きです。雪の結晶は様々な形をしているけどもどれも綺麗だなと思えるように、涼菜さんの色々な側面にそれぞれ魅力を感じています。
私は涼菜さんの歌は夜の闇の中でこそ一層光り輝いて見える月のようだと思います。闇の中をどこでも等しく照らしてくれる月の光は、絶望や孤独の中に居る人にとっての救いであるはずです。これからも涼菜さんの歌が沢山の人の福音となってほしいと思います。私は月明かりが照らし出すこの場所で、天つ風が吹くこの場所で涼菜さんの歌をこれからも聴き続けます。
改めてデビュー1周年おめでとうございます。
敬具


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