シリコンバレーで気づいた世界で勝てる人の3要素

2017年8月11日〜8月15日までシリコンバレーに行ってきてました。

そこで色んな方のご紹介やご協力をいただき、様々な企業の方とお話してきました。(お会いした企業は10社ほどでベンチャーからユニコーンまで幅広く)

そこで僕のようなエンジニアでもデザイナーでもないITサービスに関わる人間が世界で勝っていくためにはどういう要素を持っておかないといけないかを気づいたので残しておきます。

エンジニアやデザイナーでなく、名を轟かせているサービスでPMなどをやり、シリコンバレーですごいと言われる人たちは基本的に上画像の3要素をもっていました。

FounderやInvestorは経験がほぼないので、要素分解の精度が低いですが個人的には一旦以下だと思ってます(正解ではなく今後も変わるかと思います)

Founder

1)サービス設計力(Product Solution/Market Fit)
2)巻き込み、ビジョンの浸透能力
3)資金調達力
などなど。一旦僕はこんなくらいの世界しかまだ見えてません...

Investor

1)資金力
2)ポートフォリト設計力
3)Growth力
4)ファイナンス力
などなど。ここもあくまで一旦の要素分解で...

Growth Hacker

1)エンジニア観点
2)UI(情報設計)観点
3)UX設計観点
4)推進力
5)企画力
6)分析力

上記の要素を世代とか関係なしに市場価値として、できるだけ客観的に自分なりに3段階(○=2/△=1/×=0)で分けてみると以下の図になりました。

Founder:なし
Growth hacker
 └エンジニア観点:×
 └UI(情報設計)観点:×
 └UX設計観点:×
 └推進力:○
 └企画力:△
 └分析力:△
Investor:なし

この人を超えたいと思ったのが1つの入社理由でもある、僕の一旦のベンチマークにおいている人を上記図解に当てはめて見たところ以下の図になりました。

Founder:Retty
Growth hacker
 └エンジニア観点:○
 └UI(情報設計)観点:○
 └UX設計観点:△
 └推進力:○
 └企画力:○
 └分析力:○
Investor:なし

Growth Hackerとしてもこのくらいまで面積を増やしていかないとまだまだ世界で戦えるレベルじゃないなと現実を突きつけられた感じを覚えてます。

世界ではGrowthの観点だけでなくfounderとしても面積が大きかったりinvestorとしても面積が大きい人たちがたくさんいます。

僕も今はこの会社でしっかりGrowth Hackerとしての面積を最大限大きくした上で、世界で戦っていける人になりたいなと思っています。

ありがたいことに今の会社では上記の図のようにGrowthで抜けている人と一緒に仕事ができていたりするので、その人の背中を追い越して行きつつ世界を見据えて頑張れればなと思ってます。

この話をする機会が多くなったきたので、備忘録がてらのnoteでした。至らない観点など多々ありますので色々ご指摘いただけると嬉しいです!では!

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