初依頼を終えてクライアントさんの反応に驚いた話。

ココナラでお仕事を受け付けるページを開いた翌日、なんと2件もご依頼があった。

1つはバイト先店舗の本社から動画ナレーション。
これはバイト先で先にお話を伺ってたので分かってた依頼。
そして予想外にもう1つ来たのが一般の方からのご依頼。
「YouTubeに子どもが人形遊びをしているような動画を載せたいのだがアテレコしてほしい」というもの。

まさかの知らない方からのご依頼にすごーーーく嬉しかったのだがこれがめちゃくちゃ、収録が大変だった…。

送られてきた動画の台詞の秒数と動きを確認しつつ、セリフの始まりと終わりのタイムを全てメモ。
収録して、動画に合わせて再生してみる。
タイムや動きがズレたり合わなかったら録り直し。
これがまぁ…結局再生時間4:30程の動画なのだが全部収録と編集するのにかかった時間は約8時間〜9時間というトンデモナイコトニ。
あまりにも上手くいかず中々タイミングが合わず、時間をめちゃくちゃかけて何日にも分けて作った。

なんなら本社の依頼をサクッと気分転換かのように途中で収録してサッと提出した。

(意外にも、完璧です!!ありがとうございます!!と、好評をいただけた。)

そして昨日夜、納品期日になったので忘れないうちに、と少し不安を抱えながらも確認を一通りした後、データを送信した。
もしかしたら修正して欲しいとかあるかもしれないなぁというのは、初のご依頼だし覚悟はしていた。

のだが、

今日お昼頃にココナラからの通知が来ていて、確認してみると、

クライアントさんからめっちゃ長文でのお礼のお言葉の数々が並んでいた!!!!!


一部載せるとこんな感じ↓

【そして、聴きました。
とてもとても良いです!!😭
笑顔になってしまいました。
朝からすごく楽しい気持ちになりました。
ありがとうございます✨
もちろん、修正なしでこのまま使わせていただきます!
こんないいものをありがとうございます!❤️】


この倍くらいの文章が届き、更に驚いたのは、おひねりもさせて下さい!とのこと!!

…意外と。私の声や演技は喜んでもらえるのだな。

と無事にこなせた安心と喜んでもらえた嬉しさを感じながら少し冷静にそんな言葉が頭の中に湧いてきた。

なんせ、いままで自分の演技や滑舌の壁ばかり見続けて
変わらなきゃ上手くならなきゃ、まだまだだと思っていた。満足してもらうにはまだ力が足りないと。
そりゃあ事務所に所属している人からしたらそうだろうけども
それでも、私の培ってきた個性やスキルを駆使して収録した音声で喜んでくれる方がいた。そして、お金を払っていただいた。これは紛れもない事実。

2つの依頼、やってみて気づいた。
求められるハードルの高さを、勝手にすごく高い高いものだと思い込んで設定していた。
本当はもっと低かったんだ。大丈夫だったんだ。

今度は少し落ち着いて、安心して、収録に挑めそうな気がした。

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