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占いで寿命を調べようとしていた、あのころの私へ

こんばんは、灯です。
タイトルを見て「大丈夫か?」「何かイヤなことでもあったんか?」と心配してくださった皆さん、ありがとうございます、大丈夫です。

占いにハマり始めたころの私は、「占いですべてわかるなら(=今回の人生で起こることのすべてが予知できるのなら)、寿命を調べることもできるのでは?」と、いろいろな占いを学び、自分の寿命を明らかにしようとしていました。

「何でそんなことを?」とお思いでしょう。
私はASC水瓶座で、ルーラーは天王星と土星です。
そして太陽は双子座――つまり、結構な勢いで「効率を重視する」タイプの人間だったんですね。

極力、無駄を排除して。
最低限やらなければいけないことに取り組み。
人生に不要な問題を呼び込みたくない。
サターンリターンを乗り越えるまで、そういう考えが強い人間でした。

なので寿命を知ることによって、「逆算して人生を歩めば無駄なことに時間を割かなくてもよくなるのでは?」と思っていた。
いまだから言えますが、すごく傲慢な考えですよね。

私たち人間は生まれてくる瞬間も選べない(※顕在意識では)のに、死期を知ろうとしていた。
自分にはコントロールできない領域に、無理やり立ち入ろうとしていたわけです。
いかにも土星12ハウスっぽいサターンリターン。

まあ、よっぽどの熟練者であれば占いで寿命を出すことも可能でしょう。
でも未来を先に知ってしまったら、そんな人生、面白くもなんともないですよね。

もちろん、「この時期は人生における谷だから気をつけよう」とか、「この時期は人生における山だから調子に乗らないようにしよう」とか、わかっておいたほうがいいこともありますが。
全部わかってしまうとつまらない。

あのころの私は、毎朝、朝が来るのを信じることができなかった。
いまもまるごと信じているわけではないけど、まあ、「死ぬときが死ぬときだし」「もうちょい生きてやりたいことあるけど」という感じで、コントロールしようとは思ってない。

簡単な言葉にするなら「神様の思し召し」を受け入れることができたんですね、サターンリターンによって。

私と同じ12ハウス土星の方は、もしかしたら「自分にコントロールできないこと」「その場しのぎの解決法」「目に見えない世界」が、苦手かもしれない。
サターンリターンのタイミングで向き合ってみるのも手だし、そうでなくても向き合えるタイミングが来たら向き合ってみてもいいのではないでしょうか。

最後に、武田双雲さんの考え方がすごく勉強になったので、YouTubeを貼らせてください。


朝起きたらまず「心臓ありがとう」っていつも言う

武田双雲さん|YouTube動画後編より


武田双雲さんのようなマインドで生きていきたいところです。
本日はお読みくださり、ありがとうございました。

#サターンリターン
#12ハウス土星
#寿命

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