天干を見ればその人がわかる|算命学
こんばんは、灯です。
算命学を取り上げる最初のテーマとしては相応しくないかもしれませんが、今回は天干についてお話させてください。
その前に「算命学って何?」かというと、ざっくり言えば「四柱推命の時間を使わないバージョン」です。
使うのは生年月日のみなので、生まれ時間がわからない方には特にオススメです。
命式は以下のサイトから出せます。
冬至始まり
立春始まり
それでは本題に入ります。
天干とはその名の通り、地支の上にある十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)を指します。
今回は特に月干、年干にフォーカスして話を進めていきます。
日月年 頭
干干干 左手 胸 右手
支支支 腹
通変星で説明したほうが早いので、陽占の頭とお腹の星を見てみてください。
龍高星or玉堂星がある
日干を生み出すエネルギーです。
母親、もしくは母親に近い存在の人が、人生の中で目立ちます。
引き立てを受けやすく、上司など上の立場の人から可愛がられるタイプ。
頭もいいので勉強お好きではないですか?
貫索星or石門星がある
日干と同じ、もしくは似ているエネルギーです。
仲間や同僚、きょうだい、友達、ライバルが人生の中で目立ちます。
どちらも自分がしっかりある星で、特に貫索星はガンコになりやすいです。
自分をしっかり持ちつつ仲間にも恵まれそう。
鳳閣星or調舒星がある
日干が生み出すエネルギーです。
部下や後輩(女性で子どもがいれば子どもも)が人生の中で目立ちます。
表現の星とも呼ばれ、特に鳳閣星はおしゃべりです。
エンタメやアートが(するのも観るのも)お好きだと思います。
禄存星or司禄星がある
日干が剋すエネルギーです。
愛嬌が目立つタイプ。
陽干日(甲丙戊庚壬)生まれの方にとっては、干合、もしくは干合の陰陽違いにあたるので、パートナーが人生の中で目立ちます。
人に好かれようと働きかける星なので、みんなの人気者なのではないでしょうか。
車騎星or牽牛星がある
日干を剋すエネルギーです。
真面目な方が多いかと思います。
陰干日(乙丁己辛癸)生まれの方にとっては、干合、もしくは干合の陰陽違いにあたるので、パートナーが人生の中で目立ちます。
役割を全うしようと頑張る星なので、働きすぎないように気をつけてくださいね。
かなりざっくりとですが、当てはまっていたでしょうか?
正直これは自分の命式を見るより他人の命式を見たほうが納得感あると思います。
「他人からはそう見えてるのかもしれないのね~」ぐらいに捉えていただけると幸いです。
(どうしても自分の目線で見ると胸の星が目立つので)
算命学ってシンプルで好きなんですが、説明しようとすると急に難しくなる感じがありますね。もうちょいわかりやすくお伝えできるよう頑張りたいです。
本日はお読みいただき、ありがとうございました~。
読了ありがとうございます。サポートいただけると喜びます。