商品の価格設定「ぜんぶ・自分で・Kindle出版プロジェクト」#8
こんばんは、灯です。
『ぜんぶ・自分で・Kindle出版プロジェクト』
まもなく発売日――というところで、新たな壁が立ち上がってきました。
そう、価格設定です。
さんざん熟考して300円という値段をつけた「青に、恋。」
一方の「君にエメラルドあげる」は無料で出そうと思っていた、のですが。
価格設定のところに99~20,000円、と書いてある。
一番お安くて99円、ということらしい。
(※出稿した2024/2/12当時)
いや、ずっと気にはなっていたし、それなりに調べて「ロイヤリティを設定するにはいくら~いくらという縛りがある」のはわかってた。
わかってたけど、実際Kindleには無料本が並んでいるじゃないですか。
なので、なんやかんや行けるんじゃないか? と思っていた。
結果、行けなかった。
(やりようはあるにはあるっぽい、裏技的な?)
ここまで来て「無料で出せないなら出さない」という選択肢はない。
表紙も作った、修正に修正を重ねて、Kindleに並べても許されそうなところまで仕上げた。
ただ、無料で出そうと思っていたので、DRMの制限はかけていなかった。
つまり「君にエメラルドあげる」に関してはKindle以外でも読める状態にある。
私を納得させる方法、これでは……!?
「DRMの制限をかけていないので、短いけど対価をいただきます」
これだな……!?
いや、もちろんね、無料キャンペーンとかもあるんですけど。
無料キャンペーンに関しては新刊じゃなくて既刊でやりたいな、って。
ランキングとかそういうテクニック的なことは置いといて、新刊で興味を持ってくださった方に「既刊はこんな感じです、合わせていかがですか?」とプレゼンしたい。
(※後日談ですが、ただいま無料キャンペーンやってます)
そうして私は「君にエメラルドあげる」に100円の値段をつけました。
安いとみるか高いとみるかは人それぞれだと思います。
価格に関しては納得できた。
でも、問題はまだ終わっていません。
それに気づいたのは出稿が終わってからでした。
あとはkdpサイドの申請が下りるのを待って――あれ!?
原稿にメールアドレス載せてない!!!
「青に、恋。」のほうはもともと有料設定だったのでメールアドレスとサイトのURL、両方載せてました。
一方の「君にエメラルドあげる」は途中で有料設定に切り替わったので、サイトのURLしか載せてません。
あ、、、やっちまった、、、もう終わりだ、、、だって修正ボタン的なの出ないし、、、さすがに有料で連絡先ないのはアカンじゃろ、どないしよ??
とにかくkdpの審査が終わるのを待つしかありません。
ほぼ同時に申請を出した「青に、恋。」は数時間ほどで審査が終わりました。
300円で出していいんだ、やったー!!
「君にエメラルドあげる」は半日程度でしょうか、まあ一日はかからない感じで申請が通りました、やったー!
ところですいません、原稿ちょっと直させてもらっていいですか?
てな感じでメールアドレスを記載したバージョンを再度申請……無駄にお仕事増やしてしまってすいません……一日ほどかかりましたが、無事に通りました。
ありがとうございます!!
そんなこんなをやっているさなか、ふと思い立って「青に、恋。」をオンラインでプレビューして戻ろうとしたら、うまく戻れず。
何も変更していないのに、再度申請することになってしまった。
なにやっとんねん、ほんまに。
(一日ほどで通りました申し訳なさすぎ)
もうダメだ。
kdpにアクセスしたら余計なことをしてしまう。
無事に出版できるまでアレだ、放置だ!!
次回、ひとまず最終回ということになりそうです。
実際にセルフで出版してみて、の感想と、個人的につまづいたところ&参考にさせていただいた記事をご紹介いたします。
本日はお読みくださり、ありがとうございました!
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