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甲と乙と私「十干と私」#1|算命学

こんばんは、灯です。
算命学の基本といえば十干かな、ということで十干への個人的な感想を書いていこうと思います。
まずは木性の甲と乙から!

甲(きのえ)は一般的に、木を指します。
木ってそこにあるだけで安心感がありますよね。
お花見の季節にはたくさんの人が集まってくる。
紅葉の時期も、人々は木々を見て癒されていますよね。
夏の日差しがきついときには木陰がありがたいし、初詣等で神社に行くと御神木を見て神聖な気持ちにもなります。

なので、甲が天干(日干・月干・年干)にある方には人気者が多いんじゃないかなと思う。
人に好かれる=愛想がいい、とかではなく、甲の人がただ甲の人として存在していることで相手に好感を持たれる、と考えたほうがしっくり来ます。

乙(きのと)は一般的に草花を指します。
花屋さんに行くと特に思いますが、花ってきれいだしいい匂いでキラキラしてますよね。
鮮やかで華やかで生命力に満ち満ちている。
大ぶりなものなら特に、小ぶりなものでも愛らしくて魅力的ですよね。

天干に乙があったら、愛嬌のある癒し系な方なんじゃないでしょうか。
いつもにこにこしていて穏やかな印象です。
かといって「自分がない」とかではなく、「自分らしさ(=花の種類)がある」うえで愛らしいので根っこのタフさも感じます。

日干が甲または乙で地支に寅・卯・辰・未・亥があると、いわゆる「根がある状態」なので「ストイック」な方が多いのではないでしょうか。
特に寅・卯だとエネルギーが強くなる(天将星・天禄星)ので頑固になりやすいかもしれませんね。

木性がある=人と関わる、とも読めますので天干に甲・乙がある方は積極的に人と関わるのもよさそうですね。
(意識せずとも好かれるので向こうから寄ってきそうですが)

今年は甲辰の年で、エネルギー的には天堂星(8点)です。
蔵干に根があるのでしっかりとした木々ですね。
天堂星には会長(=引退した社長)という意味合いもあり、「高みに上りきった人が静かに山を下り始める」状態でもあります。
これまでに得た知識(=山を登る)を活かして穏やかな日々に戻る(=ふもとに向かう)一年になるのでしょうか。
辰は蔵干内に干合があるので現実的には落ち着かない雰囲気ですが、甲に人々が集まるように気持ちを一つにして踏ん張っていきたいですね。

次回は火性の丙・丁について書かせていただきます。
本日はお読みくださり、ありがとうございました!

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#あくまで個人の感想です


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