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BCP作成。これはドグラ・マグラか!?

どうも。
タイトルに書いた事・・・・困ってる事業所さん、意外と多いのではないでしょうか?

先日、実地指導がありまして、監査員から「BCPの作成はお済でしょうか?」なんて言われて、「ほぇ?狂牛病(BSE)ですかモー?」とは言わないまでも、「はぁーい、来年の3月末までに頑張りまぁーす。でも、事業所の築年数的にBCP発動前に家屋が倒壊すると思いまーす(*'▽')」と返したら監査員も思わず吹き出し、その場は和やかに実地指導は終わりました。

さてさて、これから来年の4月に向けてBCP作成どうするかですよ!!
ネットを巡回すると、出るわ出るわ「BCP作成お任せあれ!」的なサイト。「あんたらに頼んだら一体幾らかかるんだよ!」なんてツッコミを1人で入れながら無駄な時間を過ごしておりました。

そもそも、厚労省から発布されてる手引きを見てたら終わりのない戦いになる。更に言われてる事を脳死状態でフル網羅した素晴らしいBCPを作った暁には、※ドグラ・マグラのような書物の出来上がりである。
(※ドグラ・マグラとは一読むと精神に異常を来すといわれるのは、作者(夢野久作)が読者を狂わすことを目的として製作された書物だからである。)



じゃあ、どうすればいいんだ!?となる訳です。


そこで幾つかの策を考えてみた。
以下の通り・・・

①他社のBCPを丸パクり
②いっその事ドグラ・マグラを作っちゃう
③ひな形探しの旅へ出かける
④減算を前提としてガン無視する
⑤BCP作成に対する抗議演説を近所の公園で行う
⑥作成せず、来年以降は土下座で乗り切る不退転の覚悟。
⑦袖の下を用意する
⑧「この道を・・≪中略≫・迷わず行けよ。行けばわかるさ」と某プロレスラーのポエムをBCPにしてしまう
⑨とりあえず、今話題の自民党のせいにしてみる。
⑩金払って委託業者へ丸投げ

さて、この①~⑩の中では実に魅力的である。
「行けばわかるさ」というパワーワード。
「行けばわかる」という答えの出し方まで書いてあって、誰が見ても理解が出来る素敵なBCPが完成しそうであり、元気があれば何でも解決しそうである。しかし、これは各方面から怒られそうなので、パスとしました。

次にを選択しようとしましたが、周囲の反対もあって諦めました。

その後、検討に検討を重ね、更に検討を加速した結果、ひな形の旅へ出かけるをチョイス。


次回、代表率いるポンコツ丸、ネットの海へ出航


訪問介護事業所 十色
代表