函館記念 枠前展望
函館記念が行われる函館芝2000mは最初のコーナーまでの距離が長く、先行争いが起きやすい舞台です。
そのためラストで上りがかかる競馬になりやすく、差し馬にもチャンスがある舞台になります。
同舞台で行われる上級条件として、先週の7月10日(日)に行われた五稜郭Sがありますが、上位入線馬の大半が差し、追い込み馬となりました。
函館記念は先週と同じくBコース2週目で行われます。先週も差しが決まっていたことから、おそらく今週も差し有利の馬場になることが予想されます。
その中でもねらい目になるのは「上がりがかかる競馬」に強い馬です。
差しといっても今の函館の芝コースは上がり3ハロン33秒台のようなキレは求められません。
先ほど例に出した五稜郭Sで勝利したフィオリキアリは本命馬として推奨しましたが、「切れないタイプ」であることが推奨理由の一つでした。
いわゆる他馬がバテて減速しているときに、バテずに長く脚を使えるような差し馬が好走できる馬場です。
今年のメンバーの中で、真っ先に同じタイプの馬として思い浮かぶのがアイスバブルです。
アイスバブルは昨年の函館記念にも出走し、14番人気ながらも2着に好走しました。
先ほどのフィオリキアリと同じで
①夏に強い
②キレない=上がりがかかる競馬がベスト
といった特徴持ちです。
そのため、昨年はアイスバブルを本命に推奨することができました。
今年はローテこそ違えど、早くから巴賞→函館記念と決めた上でのローテです。
今年も人気しないようですが、穴馬として魅力的な一頭になるでしょう。
〇netkeibaTV
※収録日が巴賞のレース日より前のため、アイスバブルに関する言及は動画内でしていません。
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