まずは江ノ島へ向かう途中の新幹線で富士山を拝見。歓迎されてるようでありがたい気持ちに。

弁天橋を渡り、賑やかな弁財天仲見世通の坂道を散策し、まずは杉山検校の墓へ。手を合わせて偉大な先達者に感謝を伝える。これから鍼灸マッサージ師としてたくさんの患者様に貢献して立派な治療家となれるように祈りも込めて。

そもそも江ノ島は鍼灸マッサージ師に縁のある場所のひとつである。この地で管鍼法という鍼の技法を生み出した杉山和一の墓碑がここ。また彼は江ノ島の岩屋で修行したと伝えられている。

次に階段が嫌いな筆者は、迷わずエスカー乗り場に。江ノ島周遊チケット(江ノ島1day 1,100円)購入。

足に自信のない方にはとても楽でオススメです。いわゆる有料エスカレーターですな。　

「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」の3つにエスカーに助けられながらありがたく参拝させていただいたわけですが、神社の近くは人だらけで写真を撮る雰囲気ではなかったので、全然撮るの忘れてましたー(^_^;)

ただ、一心に感謝と祈りを捧げてまいりました(ミスをキレイにまとめようとしてるわけではない)

江ノ島に行く前から、龍神様と弁財天様の恋愛成就のお話や天照大神と須佐之男命の間に生まれた三姉妹の女神様が祀られているという事は、勉強済みでしたから、何のご利益があるのか気にする我が子にそれぞれの神社で教えましたよ。

今の子どもって現実的なご利益を重視するのかな。感謝もお伝えするよう指導した。

ご利益についてはこちら↓

「辺津宮（へつみや）」交通安全・商売繁盛・金運、財運向上など

「中津宮(なかつみや）」芸能・恋愛運・心身浄化、運気向上など

「奥津宮（おくつみや）」海上安全・交通安全・金運・復縁など

筆者は音楽が好きで、楽器や声楽などの技術向上を日頃から願っているので、中津宮で芸事のお守りを授かりました。

琵琶の中で市寸島比売命様が微笑んでおられるし、キラキラしてて気に入りました。

筆者、龍神様の大ファンでございまして、ここに来れて本当に感謝しかありません。本当に参拝したかったのです。

「龍宮（わだつみのみや）」《ご利益は金運・仕事運（芸能）・恋愛》

眼光鋭い眼差しの中に"よく来たな"と暖かい歓迎の言葉を仰られているような感覚すら覚え、感激しました。

龍宮のお手水舎には、カラスが青銅色や紫がかった黒い羽根をキラキラと輝かせて、無心に思う存分水浴びしてる姿がありました。
何故だか美しいなと見入ってしまいました。

しかし、参拝する人間が清める事が出来ないのだが…
きっと龍神様が許可されているのだろう。
参拝客は皆暖かくカラスを見守っていた。

龍宮の中は広くはないが、しんとして涼やかな厳かな空気が流れていて、外とは全く雰囲気が違いました。
お参り出来たことを深く感謝しました。

龍神様と弁財天様の恋愛については、江ノ島を訪れる前に知っておいた方が、より江ノ島を満喫できるかと思います。

江ノ島縁起に記されているということですが、江島神社公式漫画「五頭龍と天女様（弁天様）」というものもあるそうです。漫画だと読みやすそうですね。

②に続く