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トラノスケがお仕事を得るためにやっていること


どうも、「けっきょく、よはく」に出てくる しゅっと先輩 に憧れるトラノスケです。先日とったアンケートでイラストの仕事についての記事を書いて欲しいというのが多かったので、お客さんありきで下手な事は書けない1番キツイ記事を書く事になりました。笑
仕事に差し支えの無い範囲で参考になればと思い、表題の内容にすることにします。ツイッターの内容と被る部分もあるかと思いますが、予めご了承ください。



①長くお付き合いを続けたいクライントには、できるだけメールのみで仕事を完結させない。


ネットから問い合わせ、やり取りもメールやチャット、契約や書類関係もPDFで添付 なんてことも少なくない世の中になっています。

こちらもその方が楽で先方も同じでしょう。ですが、そんな業務的な相手の人となりもわからない方法では次に繋がりづらいのでは?と思っています。
なので、なるべく電話で直接お話しするようにしています。先方もお忙しいでしょうから事前にメールでお伺いをたててから電話する、もしくはしていただいております。

経験上そのほうが先方との距離も近づき、値段交渉もしやすいですし、イラストの制作内容も詳細に伺うことができます。
そして1番のメリットは担当さんと仲良くなることで次のお仕事にも繋げやすくなります。(詳細は下記に書きます)

多少脇道にそれてもいいので仲を深めることを意識して会話をすると良いでしょう。
メールで完結している人は1度お試しください。



②一目で自分はどういったものが描けるのか、先方が自分のイラストを使うメリットは何かを伝えるポートフォリオを作る。


先日ツイッターでも画像をあげたのですが、お仕事先にもわかりやすいと好評です。自分が描けるものを一覧で載せてどういうアプローチに向いているかの説明を入れた私のポートフォリオの一部分です。

これにタッチ別のお仕事実績などを載せています。自分のサイトなどにも載せておくといいと思います。(私は6年くらい、ほとんどいじってないので載せてないですが...)

SNSからお客さんの流入を考えている人はもうワンクリックでこれが見れるくらいにしたらいいと思います。

ポイントはこれだけタッチがありますよ。や、こんなものが描けますよ。だけでなく、見る人にこのイラストはこういったターゲットにこうのように使えますよ。という目的を伝えることです。相手にわかりやすくイメージしてもらうようにするのが大事だと思っています。



③飛び込み営業はしていないがルート営業はしている


どういうことかと言うと、新規の顧客に仕事をとるための営業はしていないが、2回以上お仕事をいただいているところと、条件のいい(自分の仕事を高く評価してくれている)ところには電話営業をかけています。

①でなるべく電話で距離を縮めたほうがいいと言ったのはこのためで、いくらしゃべり好きの私と言えども、初めての企業、初対面の人に営業をかけるというのは、やはり緊張しまくりです。
(だからやらないというのは本当はだめで、私の場合いまはこれで事足りているのでこの方法を取っています)

何度かお付き合いのある相手とは連絡しやすいのはもちろん、先方の担当の名前も知っているので話を聞いてもらいやすいです。
もちろん今お時間大丈夫かきちんと確認取ってから本題に入ってください。

仕事が欲しい旨を伝えると大体何パターンかの返事が返ってきます。

●今ちょっとないんですよね。
→潔く諦めて早々にまたお願いしますと電話を切りましょう。

●トラノスケさんとは予算感が合わないかもしれない。
→それでも仕事が欲しいときは話を聞いてみましょう。妥協できる範囲だったら今回だけこちらも厳しい状況なのでお受けしたいですと伝えましょう。あまり無理はしないように。

●トラノスケさんとは方向性(絵柄など)が違うのですが、、
→仕事が欲しいので話を聞いてみましょう。自分とは違う方向性の内容でもできると思えば受けてしまっていいと思います。

●ちょうどよかった!これトラノスケさんにお願いしよう!
→最高ですね。運命を感じます。

※その他は各自で対応してください。


と、このような感じです。せっかく良いご縁があったクライアントとの契約終了や担当者変更や諸事情でそのクライアントとのお仕事が途切れてしまったとき、「ああ、終わってしまった」や「しばらく連絡ないな。もう来ないのかな」となっていませんか?

新規の営業に比べればずっと気持ちも楽なはずです。ぜひ1度連絡してみてください。また、何度かお仕事をしているところなので向こうもこちらも勝手がわかっていてトラブルも少なくなります。こういったお客さんを徐々に増やしていくと得意先が増えて営業に体力や時間を奪われることが減ってくると思います。

また、タッチが増えたり、自分の新しい売りが増えたときなども得意先には②のポートフォリオをつくり直して連絡を入れておきましょう。いきなり仕事くださいより良いきっかけになりますよね。

ただ、これは私のやり方であってベストな方法なわけではありません。得意先ばかりと仕事していると同じような仕事に偏りますし、大きなチャンスを得るには新規の営業も欠かせないと思います。
これは私の現状のやり方で私自身も今後は変わるかもしれません。


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