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ストックイラストの記事を書こうとしたら全部お金の話になった

もうすぐメリークリスマスですね。
今回はカッコーさんがストックイラストのアドベントカレンダーを作ってクリスマスをカウントダウンする企画をたててくださったので参加させてもらいました。

アドベントカレンダーってなんぞやって人いますよね。僕もそうでした。

アドベントカレンダーとは、クリスマスまでの日にちをカウントダウンするためのカレンダーのこと。 普通のカレンダーとは違い、日付ごとに箱やポケットがついていて、お菓子やおもちゃを入れられます。 クリスマスまで毎日ひとつずつ開けていく、楽しいカレンダーなんです。

なるほどお菓子やおもちゃをストックイラストの記事で代替えするということですね。楽しそうです。クリスマスまで25日間25人の記事が読めるんですね。良いほうのOMGですね。

さて、何書こうかなと思いながら腹筋をしていたんですが、25人の記事が無料で読めるなんて多くの人の関心を得られそうですよね。幅広く多くの人に読まれるならストックイラストについてよく言われる事やよく質問されることについて3つ僕なりの回答をしていこうかなと思いました。
それではスタートです。



「ストックイラスト少しやってみたけど全然儲からない。やめたほうがいい」

これよく言われますね~SNS上でもよく見かけます。僕の回答ですか?僕の回答は逆に質問になっちゃって申し訳ないですけど「じゃあ逆に少しだけやって儲かるやつ教えてください」です。

別にストックイラストはよく見る詐欺の副業広告みたいな「誰でも沢山儲かる!」ってやつではありません。
他のストック型の収入と同様に労力を注いで積み上げていくものです。

ストック型の収入はどれもそうですが時間もかかりやすく、人によっては労働対価が見合わない場合もあります。

なので発言や感想は自由なんですが、この発言はストックイラストと相性のいい人までストックイラストから遠ざけてしまうのでちょっとなぁと思ったりします。




「ストックって儲かるの?」

上の話の流れで「じゃあ結局どうなの?長くやればストックって儲かるの?」ってなりますよね。

実際ストックイラストをはじめようと思った人が1番最初に思う疑問なんじゃないでしょうか。そして多くのストック経験者が「人による」と答えるのではないでしょうか。

ただ質問した人からすれば「いや、そんなのは知ってる。そんな答えは求めてない」でしょうね。「それを踏まえた上でYESかNOを告げて欲しい」と思ってるでしょうね。

僕の回答としては月に数十万円で儲かるなんて言えないと思うので、
「NO」です。
もちろん月に何百万円と稼ぐ人もいますが、そんなのは超稀です。
しかもそれはストック全体の中であって、日本国内のストックのイラストレーターだけでみたら月100万がいるか、いないかのレベルだと思います。
長く続けている人でも大半が「月に数万円~50万円以内」にいると思います。思いますではなく、実際そうです。

ただ、ここからがすごく重要で、継続収入で「安定収入」にはなります。
副業サラリーマンのサラリーの部分にはなれます。
これがフリーランスや副収入を得たい人には大変ありがたいのです。




「ストックの単価って安すぎじゃない?」

「安すぎです上げてください」
上げてくれるなら、もうめちゃくちゃ上げて欲しいのは山々なんですが、僕の回答としては「実はそこまでではないよ」と伝えたいです。

ストックの単価がどれを指しているかで変わってくると思います。
1回の販売単価でいったら馬鹿みたいに安いです。ただ、そのイラストが生涯稼ぐイラスト1点の単価だとしたら、そんなこともありません。

実際僕のストックイラストの素材の中でも1点10万超え、20万超えもありますし、1点1万越え程度ならたくさんあります。
そして1点のイラスト単価は今後も上がり続けます。

これだとごく一部の売れ筋のイラストの話だけみたいですよね。
それでは1点のイラストの平均単価でお話します。
僕の場合、約5000円くらいになります。これ僕の素材点数調べれば今までの総収益がわかるやつですね。

この「5000円」という単価は僕が12年以上やっていて、さらにめっちゃスローペースだから出てくる単価です。
もっとハイペースで頑張っている人や継続期間の短い人はもっと単価が低いです。

継続期間の短い人は単価が低いのわかりますが、
頑張っている人ほど単価が低いは「?」ですよね。

実はストック型の収入って労力をかけなくなった時に真価を得られるんですよね。

例えば、、
1年かけてイラストを300点描きました。
その年のストックイラストの収入は1年で12万円でした。
この時のイラスト1点の単価って
120000÷300で「1点400円」ですよね。

では次の年、、
「マジで1点400円とかやってらんねぇ!もうやらん!!」
放置しました。
その年のストックイラストの収入は1年で9万円でした。
この時のイラスト1点の単価は
210000÷300で「1点700円」になります。

これがストック収入の労力と期間の関係性です。

なので僕が明日からストックや~めた!となったら
ストック1点の単価は5000円から8000円、一万円と上がっていくわけなんですね。

ただ全く辞めてしまうと年の収益は下がっていく。。
だから皆頑張ってるんですね。




はい、全部お金の話でしたね。
まぁ、でも多くの人が一番気になる部分ですよね。
僕らしい記事になったのかなと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ちょっと早いですが、、ハッピーメリークリスマス!🎅
よいクリスマスをお迎えください🎁



▼まだまだ明日以降もアドベントカレンダーで、メンバーのストックイラストについての記事が公開されるので、よかったら見てみてください~


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