ぐたぐた

マット・カッシオの3000日間チャレンジ #2

どうもお久しぶりです。とばりのカシオです。なかなか更新できずにいたのですが、今日は思い切ってグダグダした文章を書こうと思います。

僕は最近思っていることがあって、それは

「三日坊主にも種類がある」

というものです。三日坊主とはご存知の通り、長続きしないことを例えた言葉ですが、やはり本当に三日で飽きる、やめたくなる人はいないんじゃないかと。(もちろん三日というのが早いものの例えであることは承知しています)一日でやめてしまう人もいれば、一、二年続けられていたのにパタッとやめてしまう人もいる。前者は三日坊主として分かりやすいけれども、後者はある程度継続しているので三日坊主とはいえないかもしれない。けれども、それがかえって続けられる人なんだという誤解を受けたり、結局は物事が続けられなくて悩んでいるなんてことがあるかもしれない。もちろん、続けられるというのが常に美徳とは限らないし、いろんな事柄に挑戦できるというのも才能だと分かってはいても、長く続けていくことによって生まれる説得力や技術、知識は憧れるものですし。

そんな僕も三日坊主なわけですが、僕の場合は「三週間坊主」です。

三週間ぐらいやる気は持続するのですが、そこからまるで今までの自分が嘘であるかのように何もしなくなるのです。そして何もしない自分にいらだってさらに何も、、、という連鎖が続いていきます。そして自分がやりたいと言ってやりだしたことが嫌になって投げ出してしまうのです。要するに「子供っぽい」の一言に尽きるのですが(できなくなるとイライラするとか、面倒くさがりだとか…)、これはなかなかに悩みの種なのでございます。みんなはどうやって物事を続けているのでございましょう。

と、遠大な「言い訳」をかましたところで、読書感想文の代わりといってはなんですが、最近読んだマンガについてさらにグダグダ書いていきます。今回は知らない人は全然面白くないかもしれないです。


「亜人 5」作:桜井画門 講談社

死ぬことが無い人間「亜人」が存在する日本(世界)が舞台の物語。その第五刊。主人公が交通事故に合い、そこから生き返ってしまうことで「亜人」だとわかり、追われる身となってしまうといったサバイバルな内容。基本的には死なないという能力しかない(他にも能力もあるけど)のに、その死なないというだけでこんなにも脅威になるかと思うような戦闘シーンが見物である。前巻(4巻)のラストシーンもなかなかに衝撃だったけれど、今回の戦闘シーンも激しくていい。また亜人を使って人体実験をしているとか、亜人と分かったら周りの人間の態度がガラッと変わる感じなんかもリアルでいい感じ。特に「捕獲」した亜人を実験に使うってのは絶対やるだろうなと思う。死なないからいくらでも薬物を投与できるし、車の安全性の検査(エアバッグとか)にも十分有用だ。…有用だと思ってしまう自分が怖いけれども。あと、僕のこのマンガの好きなところは主人公が不安定だということ。精神的に狂っているとかではなくて、行動が中途半端にみえるのだ。基本的には利己的で冷静、ときに残酷でもあるキャラなんだけれど、自分を助けてくれた人にはそれなりに恩返ししたりとかもする。もちろん子供だから冷徹になりきれないというのもあるんだろうけれど、それがあやふやさがいいなと思ったのでした。

「僕のヒーローアカデミア vo.1」作:堀越耕平 集英社

僕はジャンプを買っているのですが、改めてコミックスを買うなんてことは最近していませんでした。が、久々に買ってしまいました。それぐらいめっちゃ好きです。内容は題名から分かる通りヒーローもの。タイガー&バニーの世界観に近いかなと個人的には思う。(世間にヒーローが認知されていて、ヒーロー活動が職業になっている点とか)舞台は世界の人口の八割が「なにかしらの能力(個性)」を持つ超人社会になってしまった地球。主人公はそんな超人社会では逆に珍しくなってしまった「無個性」の男の子。その男の子が憧れのスーパーヒーローと出会い、成長していくお話。いやとにかく絵が良い。キャラがみんな立っていて面白い。また堀越さんのもつ独特のテンションがヒーローものという作風と合っていて、それが相乗効果を発揮しているなと思う今日この頃。ヒーローものであり、少年成長譚といったところからも分かるようにド王道な少年マンガでアツい展開や台詞が多いのも特徴。弱かったヤツが頑張って成長していく姿というのに弱いのです。また僕がこのマンガを好きになったのは第二話で主人公が「オールマイト(憧れのスーパーヒーロー)」から力を譲り受けるときに「なんか…ズルだな…僕は…オールマイトにここまでして貰えて 恵まれすぎてる」と泣いたところ。力を貰うために十ヶ月の修行をして、相当な努力を主人公はしたはずなのにそれでも手放しで喜ばないところが「今っぽい」なと思った。これからも楽しみである。

…もっといろいろマンガを読んだけれど意外に長くなりそうなので今日はここまで。読んでくださったみなさんありがとうございました。もっと僕も頑張ります。

追伸:ハンターハンター早く再開しないかな。僕と同じことを思っている方は下の楽曲をどうぞ!「富樫!漫画書け!富樫!」

読んでくださってありがとうございます。サポートしていただいたものは、読みたい本がいっぱいあるので、基本的に書籍代に当てたいと思っております!