発酵トーク!
「発酵をデザインする」とは?「発酵デザイナー」とは?
気になっているフリーランスの発酵デザイナー 小倉ヒラク さん。
『日本発酵紀行』発刊記念スペシャルトーク 「やまなし発酵紀行ー甲州ワインと甲州味噌から学ぶ、山梨の発酵文化」
に行ってきました~!
若尾果樹園・マルサン葡萄酒の 若尾亮さん、
五味醤油の発酵兄妹とのクロストーク!
めちゃめちゃ面白いお話が繰り広げられた1時半、
発酵愛がますます熟成したわたしです(◍˃̶ᗜ˂̶◍)
特にツボに入ってしまったお話は
山梨県人は思考にグリッドがない って話
話しがてんでばらばら飛びまくってるのに、会話が成立しているとか、めっちゃ自覚あり(*゚▽゚)ノ
これはどうやら
山梨には弥生時代(稲作文化)が無かった?ということが関係しているのでは?※縄文土器はたくさん発掘されてるのに、弥生時代のものは極端に少ないそうです。
稲作文化が根付いてないからグリッド思考がないのでは?
そして、それは
山梨のお味噌は麦麹と米麹の合わせ味噌であるということとも関係しているのでは?
というか、世の中は米麹のみのお味噌なんだ!ということに驚いた!我が家では、毎年、母主導のもと、一斗五升分の大豆で味噌作りをしていますが、麦麹と米麹を半々入れてます。その母に、世の中のお味噌は米麹だけらしいよ!と話したんだけど、一向に信じてくれない… その話、全否定!拒否!…あぁ、縄文的…
やはり
縄文→縄文→→→信玄!
あながち飛躍し過ぎでもないかも 笑
あと、なんか縄文大好き女子が多いよね!!!
※諸説あり
それから
山梨に一面ぶどう畑が広がったのは戦争が関係している
これは、国税局のホームページにも載ってました!
https://www.nta.go.jp/about/organization/ntc/sozei/quiz/1212/answer.htm
そうなんですね~!全然知らなかった!
山梨のぶどうの歴史はもっともっと古いのですが、一面がぶどう畑になったのは、潜水艦が関係していたのですね。
あと、強烈だったのは、
中国の発酵黒歴史!
これは、おぞましくて書きたくありませんが、文化が違えば、正と悪も真逆かもしれなくて、耳を疑うようなことも神聖なことなのかもしれないという、真理なのだ思いました。
そんな世界に生まれたからには、「わたしはどうありたいか」というわたしの真理をちゃんと持っていることが、いかに大事であるかとあらためて感じました。
発酵トーク、深すぎた!
他にも、面白いお話がたくさんあったのですよ。
しかし、インパクトのあるお話より何よりわたしの心に残ったのは、、、
クロストークした4人がそれぞれにめちゃめちゃたのしそう!ということ。
楽しい!これにつきますね!
お話聞いてるだけで、トークを見ているだけで、こちらもすごくワクワクしたし、子どもの頃のような好奇心がわいてきました。めちゃめちゃ楽しいが伝染しました。
この原動力、最近忘れてしまっていた~!あちゃー。
これ、思い出しに行ったんだね!笑
では、こうじのうたで、おしまいにしましょう。
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