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#114 苦しい時に支えてくれる人に「遡及的エアドロップ」という御礼手段。

本コラムは、音声配信プラットフォーム・Voicyでお届けした内容をテキスト用に整形しています。AIによる編集・校正が入ってます。最後にVoicyリンクもあります。テキストでサクッと読みたい方に。

NFTプロジェクトのフロア価格とその影響

最近、眠りが浅い日々を過ごしています。その理由は、僕が代表を務めるNFTプロジェクト「ZUTTO MAMORU」のフロア価格です。NFTプロジェクトの運営者なら誰もが気になるポイントでしょう。僕も例外ではなく、毎日OpenSeaでフロア価格をチェックしては、そのジリジリとした下降に胃をキリキリさせています…。

僕たちのプロジェクトには、「ずとまも心臓部」という温かいコミュニティがあります。メンバーの皆さんは、フロア価格に一喜一憂することなく、プロジェクトの本質的な価値を大切にしてくれていると感じています。しかし、ファウンダーとしての僕は、フロア価格を見るたびにプロジェクトの価値が問われているように感じます。

「ZUTTO MAMORU」は、イラストレーターmamoruさんの作品を世界中に届け、彼の名前を知らしめることを目標に掲げたクリエイティブなプロジェクトです。僕はこのプロジェクトに自負を持って取り組んでいますが、フロア価格の下落は、作品の価値を否定されているかのように感じさせます。

NFTプロジェクト「ZUTTO MAMORU」とフロア価格の調整

僕はNFTプロジェクト「ZUTTO MAMORU」の運営だけでなく、プロジェクトに対する一投資家としての立場も持っています。この立場から、プロジェクトへの強い信頼と期待を胸に、100枚を超えるNFTを自身で保有しており、フロア価格の安定や向上のために、時にはセールを行ったり、自分でNFTを購入する(自社株買いみたいなもの)などしています。

プロジェクトの価値を信じ、自らが市場に介入して価格を支えることは、一時的な解決策かもしれませんが、コミュニティに対する信頼とプロジェクトへの熱意を示す行動です。

NFTプロジェクトのサポートと期待

僕自身がNFTプロジェクト「ZUTTO MAMORU」の価格を支えるために購入を行うことは可能です。しかし、本当に望むのは、より多くの人にプロジェクトを支持してもらい、共に成長していくことです。コミュニティには「Z会」という大口ホルダーが集まる専用チャンネルがあり、多くのコミュニティメンバーが積極的に参加し、支援してくれています。

広く多くの人にプロジェクトを知ってもらい、参加してもらいたい。僕たちのプロジェクトはまだ始まったばかりで、ローンチから1年も経過していません。6年間のロードマップを描いており、その初期段階にあたる現在で、プロジェクトの価値を判断する時期とするのは早計です。

NFTを売ること、フロアに出品することは各個人の自由ですが、僕たちのプロジェクトはこれからが本番です。プロジェクトへの長期的な視点と支援を、心から願っています。

僕たちのNFTプロジェクト「ZUTTO MAMORU」では、キャラクターが高校生になる時点でデザインの変更が予定されています。この変更は4月6日を契機に実施され、その後は社会人、結婚、ファミリー、老後、そして最終的にはお墓に至るまでのステージが続きます。このプロジェクトはキャラクターの一生を共に歩む旅であり、参加者には、少なくとも高校生のステージまでは、一緒にこの旅を続けてほしいなと…。

NFTプロジェクトの挑戦とコミュニティの支援

プロジェクトを支え、コミュニティを盛り上げてくれる人たちがいます。NFTを購入してくれることはもちろん、ファンアートを描いてくれたり、イベントのブースでサポートしてくれたりするなど、様々な形でプロジェクトを支えてくれる人たちの存在があります。

プロジェクトに長期間支持をしてくれた人、初期ミントから一度も売らずに持ち続けてくれた人、コミュニティのメンバーやZ会の大口ホルダー、モデレーターやコミュニティマネージャーなど、多くの人がこの困難な時期を支えてくれています。僕は受けた恩義を返していく必要があります。Web3の世界では「遡及的エアドロップ」という恩返しのカタチがあります。

遡及的エアドロップ:Web3の慣習と未来の展望

遡及的エアドロップは、初期ユーザーに対してトークンのプレゼントを行うWeb3のサービスでよく見られる手法です。この概念は、特に分散型取引所(DEX)のUniswap(ユニスワップ)によって広まったとされており、初期サポーターへの感謝の意を示す手段として注目されています。「遡及的」は「さかのぼる」という意味を持ち、過去にサポートしてくれたユーザーへの報酬として機能します。

この遡及的エアドロップの考え方は、僕たちのNFTプロジェクト「ZUTTO MAMORU」が参加申請中のクラウドファンディングプラットフォーム、フィナンシェにも繋がります。フィナンシェのプラットフォームは現在大きな注目を集めており、トークンに基づくクラウドファンディングを通じて、プロジェクトの支援者やコミュニティメンバーに対して直接還元を行うことが可能です。

フィナンシェの盛り上がりと初期ユーザーへの報酬

フィナンシェは、NFT界隈だけでなく、Web3開発者や事業者を含む幅広い分野で関心を集めています。代表の國光さんとロマ子様の対談では、フィナンシェが目指す初期ファンへの報酬システムについて触れられていました。

https://twitter.com/i/spaces/1mnxepwkrvqJX?s=20

フィナンシェは、トークンを活用することで、初期サポーターへの具体的な報酬を実現しています。これにより、初期からの応援が明確な形で評価され、長期的な支援への感謝を形にすることが可能になります。

フィナンシェと将来の共有

フィナンシェの活用は、ZUTTO MAMORUプロジェクトにとって、コミュニティへの感謝を形にし、共に未来を築くための重要なステップです。「ずっトークン(仮)」の発行を通じて、今まで支援してくれた人々に対する具体的な還元を計画しています。このトークンは、直接的な経済的価値の増大を約束するものではないかもしれませんが、プロジェクトへの信頼と期待を体現する重要な意味を持ちます。

プロジェクト初期から支援してくれた人々、活動に積極的に参加してくれたコミュニティメンバーや役職者に対する報酬としてトークンを活用する計画は、その支持と貢献に対する誠実な感謝の表現です。フィナンシェを通じて、サウンドノベルゲーム開発への再エネルギー注入や、トークンエコノミの構築を目指しています。

トークンエコノミの構築は、プロジェクトの未来像と直結しています。トークンには、即時の価値が付かなくても、共有される夢やビジョンによって、将来的な価値が生まれる可能性があります。この共有される未来は、NFTの価値とも密接に連動しており、コミュニティの活性化と相互の報酬を促進します。

いくぜ、フィナンシェ!


ちがう!


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