淡路島で撮っていただいた写真。
足の裏の岩肌の感覚を思い出す、好きな一枚です。

現在ヨガスタジオからの配信は、京都のスタジオモンクからのみしていただいているのですが、そのクラスについての想いを書いてみますね。

今年の春にスタジオをリニューアルされ、その時に声をかけて下さりクラスを担当することになったのですが、
クラスのタイトルを決める際に、
必ずしも「ヨガ」じゃなくってもいいと思うんだよね。
という主催のEnaちゃんのおおらかなことばが印象的でいいなぁと感じました。

スタジオモンクの一階には、四季折々の食材に敬意を込めて美しく生かすようなお料理を提供されるレストランがあって、スタジオのスペースもヨガに限らず、ギャラリーになったり手仕事や占星術の集まりが催されたりしています。
ことばで書くと多種多様な取り組みのようだけど、そこにどこか共通の空気感が流れていて、美意識のような心地よい芯を感じる場です。

マネージャKeiちゃんのアドバイスもあって、クラスの名前は
「わたしを愛するーヨガと瞑想の時間」
となりました。

自分でつけておきながら「愛」ということばはちょっと荷が重い、と今でも感じるのですが、
「愛する」方法を講師のわたしが教えるのではなく、お一人お一人の独自の方法を見つけていただきたいなという願いを込めています。

10年前に比べて、ヨガはずいぶんとメジャーになったし、それぞれの場所で体験されている人口も増え、目的に応じて選べるようにもなっているような時代です。
なのですでに実践されている方には当たり前のように感じることかも知れないのですが、
あなた自身の、独自の「心地よさ」を自覚し、深めていただきたいというクラスです。

伝統的な流派を継続して学ばれている方には尊敬の念を持っていますが、わたしにはできないので、

このクラスでは正しいアーサナの取り方というよりは、日々変化する身体と心、思考の様子をとらえ、どこを選んだら自分が心地よいのか、快と不快を自覚して、心地よさをレベルアップさせていくようなイメージで身体を観察しながら動いたり、坐したりしていきたいと思っています。
（伝わるでしょうか。。w）

その「心地よさ」を高めることは、独りよがりや自分勝手ではなく、そうあることで自分も周りも幸福度が増すというものだと信じています。
（ここは「ヤマニヤマ」にいつも立ち返るように意識します。）

・どこか自分の判断に自信が持てない
・なんだかスッキリしない想いを抱えている
・自分のための時間がとれていないと感じる
・自分を癒したい

そんな風に感じるとき、この30分のクラスに参加してみてください。
練習を重ねることで、整い、育っていくものを一緒に楽しんでけたら幸せだなぁと思うのです。