ダイソーのコピックこと2本100円のイラストマーカーを買ってきて収めてみた話
文具店や100円均一のお店を巡ることをささやかな趣味としているささめと申します。日頃大した絵を描くわけでもないのですけれども、世界堂やら東急ハンズやら伊東屋やら、ぶらぶらすると心が落ち着きます。癒されます。ダイソーやらキャン★ドゥやらセリアやら、100均のわちゃわちゃとした雑多な品ぞろえにワクワクが止まりません。
「コピック」ってなんぞ?
コピックとは、株式会社Tooが手掛けているアルコールマーカーのブランドです。豊富な色数(全358色)を揃えている速乾性のカラーマーカーで、補充できるインクや交換できるペン先など、長く使えるアイテムとなっております。
デザインやイラストのプロユースから同人まで、世界中で愛用されているアルコールマーカーの代名詞的な存在のコピックは、作りが良くて長く使えるアイテムではあるもののその分お高いのも事実であり、全358色のコピックスケッチは1本400円くらいするわけです。基本色を揃えるだけでもそれなりのお金がかかるのです。
100均にもイラストマーカーがやってきた
100円均一ショップにイラストマーカーが登場すると、コピックは欲しいけれども金額的になかなか手が出せなかった人々が一気に飛びつきました。2本で100円+税のダイソーのイラストマーカーが店頭から瞬時に消え去って、僅かな再入荷も瞬時に消え去ることを繰り返した数週間は、絵を描かない私にとっても衝撃の光景だったのです。
ダイソーのイラストマーカー
最近はブームも一段落して買いやすくなったので、今回は立ち寄ったダイソーの店頭に並んでいた19種類38本(1,900円+税)を買ってきました(35色+3本のクリアブレンダー、ナンバリングを見る限りあと2種類4本が足りないようです。)。
ダイソー FLUENTLYイラストマーカー 油性ペイントマーカー 各種
いかに創意工夫の鬼である100均各社とはいえ、1本400円ほどの本家コピックスケッチ同等品を店頭で売れるわけがありません。色数は本家より少なくて、インクの補充やペン先の交換などは考えない使い切りにするなどコストを抑えております。
(袋に入っているマーカーの向きがバラバラだったり、キャップに印字されている色名が消えているものがあったりするのは100均らしいなと感じました。)
コスメBOXに並べて収めてみた
お値段的には40本買い揃えても本家より圧倒的に安上がりなイラストマーカーとはいえ、マーカーが40本という数はそれなりにかさばるのです。無造作にペン立てに立てるなどしてしまうとそれは画材として使いづらいので、ダイソー店内で使えそうなものはないのか探してみました。
今回よさげだったので購入したのは、PP(ポリプロピレン)のコスメBOX(モロッカン柄)です。カラーはホワイトとブラックがあるようです。
ダイソー コスメBOX(モロッカン柄) デザインバスケットNo.4(ホワイト)、デザインバスケットNo.117(ブラック)
7cm×18cmで深さ8cmで仕切りが2枚固定で入っているという寸法がまさにイラストマーカーにおあつらえ向きの存在です。1個でジャスト40本収まります。
蓋っぽくかぶせてみた。
テレビゲームが好きだった人。今もこれからも好きであろう人。