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下町の空き地でマルシェをやったよ!

前回書いた通り、所有している東京都荒川区の空き地の運用を始めました。

やってくぞ〜!ってことでお披露目をかねた「ミニ路地裏マルシェ&トーク vol.0」を開催しましたので、レポります。

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閑散としたらどうしよう...とドキドキしていたのですがたくさんの方々が来てくださり、更地の時からは想像できないほどの賑わいでした。

ポスターを貼ってくださった近隣のお店さんたち、告知記事を掲載してくださった地元メディアさんたち、本当にありがとうございました!!!

なんてあたたかく主体性のある人たちが住んでいる町なんだ...

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イベントには、荒川区近隣の台東区や足立区からも、町づくりや暮らしに関わる活動をされている方々が来てくださいました。「最近引っ越して来たんです!」なんて方々も!

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みんなでDIYした人工芝やテーブル・イスは好評で「うちにも欲しい!」と声が上がっていました。

あの暗い空き地がこんな景色を生むなんて...開始早々うるっとキてしまった...

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ご来場の方々から

「知らなければ来ないような路地裏の、しかも住宅と工場地帯。ぎゅっと小さな空き地なのに、こんなに居心地いい空間になるんですね」

「建物が建つ前から近所のみんなで町を手作りしていくみたい」

「まだ見ぬ景色にかける若いパワーと熱い思いが小さな空間にぶわっと生まれていました」

と言っていただけて本当に嬉しかったです。

ご近所のお店が集まったミニマルシェ

おいしい・優しい・通いたくなるが揃ったご近所の、大好きなお店に集まって頂いたミニマルシェ。

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急なお誘いの上に前例のないイベントに出店を決めてくださったオーナーさんたちに感謝してもしきれません...!!

「楽しそう」「町を盛り上げたいから」と口々におっしゃってくださいました。こんな素敵なお店がある町なんですよ、荒川区町屋&尾久は!!

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荒川区熊野前にあるカフェ「こひきや」さんは焼き菓子やドリンクの販売。

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町屋の「カド珈琲」さんはピンチョスとコーヒービール。

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同じく町屋(この空き地から徒歩3分)のBLACKHOLE COFFEE ROASTERさんはコーヒー各種。

荒川区の素敵なお店や人との小さな出会いの場になればいいなと思っていたので、オーナーさんとご来場の方々の交流が生まれていて嬉しかったです。

荒川区の町や人の魅力を語るトークタイム

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お披露目なので、なんでこの空き地でアレコレしたいのかをお話しするトークタイムも実施。主催の私と、運営を手伝ってくださっている力強い地元の先輩たちのお話しです。

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まず私・戸田江美のトーク。プロジェクト発起に至った経緯や、個人的に感じている荒川区の課題(若者の定着率の低さ、街並みの変移)をお話しました。

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今場雅規さんは、荒川区に転入して来てから猛スピードで地域の人に溶け込み、トーク交流イベントを立ち上げています。凄すぎる。
地域活動するぞ!と熱意を持って、転入前から念入りに荒川区を訪問し関わりを増やした結果だそう...!その経緯などをお話ししてくださいました。

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生まれ育った町の良さを残していきたい!と活動する行政職員の伊藤賢司さん。
荒川区の木密地帯は防災上の問題はありますが、ヒューマンスケールな街並みが魅力です。そこをうまく活用した町づくりを目指し活動している様子をお話ししてくださいました。

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私が大家をしている「トダビューハイツ」住人の安谷屋貴子さん。トダビューハイツのサイトを見て住む前から「顔が見える関係の中で暮らせそう」と感じご入居を決めました。
近所に友達や好きなお店ができる楽しさ、部屋が「帰って寝るだけの場所」ではなくなる大切さをお話ししてくださいました。

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トーク終了後も、ご来場者との活発な意見交換が見られました。(使用されたスライドは公式サイトにて公開されています。)

これから本格的に住人募集をします!

周辺地域の方々に「この空き地を賑やかしますがどうぞよろしくお願いします」という意味でも開催した今回のプレオープンイベント。
これからはいずれ建てる物件の住人さんを集めるイベントを中心に開催するつもりです。
ここからこの空き地の物語が始まるので、真心とガッツを入れて頑張ります。



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