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山田裕貴のANNX G/安井順平 その③ 山田さんにとって役者って何ですか?

安井Na
安井順平が山田裕貴に腹が立ったこと第① それは、
先輩の俺にLINEで『ぷ~』っと返信してくることです
山田裕貴のオールナイトニッポンクロス

山田「俳優の山田裕貴です。山田裕貴のオールナイトニッポンクロス、今夜は俳優の安井順平さんが来てくれています」
安井「よろしくお願いします」
山田「早速、リアクションメールです。千葉県のロイドさんから。安井さん、素直になって下さい。素直に『楽しみだった』と言ってくれたら僕はあれよあれよと言う間に安井さんのファンになります
安井「簡単に楽しみなんて言うもんじゃないよ、人間は」
山田「楽しみだったんですか?違うんですか?出たくなかったんですか?」
安井「いや、出てもいいよ、とは思ってたよ
山田「(笑)なんですか?出てもいいよって」
安井「ほら、別にさ、オールナイト側が…」
山田「あんなに『裕貴、俺をなんで出さないんだ!?』と(嬉しそうに)」
≪スタッフ、でっかい声で「はっははははははは!」と笑う≫
安井「(つい笑い声を出す)へへへへへ」
山田「お前のこと語れんのは、いっちばんオレだろ、あんなに」
安井「あ、もうそれ言うんだね!(焦って)そういうの言うんだね?そりゃ言ったかもしれない、ノリでね」
山田「それなのに、あれですか?自分が知らないうちに出演が決まっていた風のツイートをされたってことですか?
安井「そりゃ、大人の事情が多少ある、それでもギリギリに聞いたのよ」
山田「ぁ~ん(わざと白けた声で)」
安井「ギリギリに、ホントにいいの?って言って、ラジオ側はホントにオレがゲストでいいの?って聞いて、裕貴が告知をした瞬間に書いた(ツイートした)んだから。それでも待った方よ!」
山田「(うひゃひゃに近い)わはははは」
安井「ワンちゃんが、飼い主のとこに行きたくて、柵が降りてってワ~ってなってる状態よ、早く、早く告知させてくれ!!はよっ!オールナイトニッポンにぃ!スタートぉ!って」(大袈裟に犬の真似をする安井)
山田「うひゃひゃひゃ(とスタッフも一緒に大笑い)」
安井「動きも交えてね」
山田「ひゃひゃひゃひゃ(笑)」
安井「そりゃ、そうなるよ」
山田「ロイド(投稿者)はそう感じたと。ホントすいません、だから、うちのリスナーが、ホントに申し訳ない」
安井「いいの、いいのもう全然。だって、芸能人の人なんてみんなSNSそんな感じじゃない」
山田「どういうことスか?」
安井「だってそんな感じじゃない、それらしい感じじゃないみんな。コレ(内緒ポーズ)な感じじゃない、情報解禁まで」
山田「ああ、そうですね。内緒にしなきゃいけない」
安井「解禁しなかったら、首チョンパになる可能性だってあるんだからね」
山田「あ~ちょっとテーマ行きましょう(裕貴にありがちな、相手を乗せといてサッと引く感じ。岩永ひひお、初恋タローなどもよくやられる)」
安井「あ、ごめんごめん」
山田「へへへへ。読んで下さい」
安井「いいですか?大阪府ノーマルのんまるさん。

山田さんにとって役者って何ですか?

くー。根源的な問いですねぇ」
山田「はい」
安井「うーん、裕貴にとっての役者。難しいけど、今ピンときたのは、これマジでいくよ。山田裕貴にとっての役者っていうのは『人を知ること』ですよ、第一にね。役者っていうのは台本に書かれた役を演じるわけだけれど、その人物は当然、架空の人物であると」
山田「うん、そうですね」
安井「勿論、実在の人物をやることもあるけど。歴史なんか今、やってるでしょ?実際どういう人か分からないけど、その人をより知りそれを演じるのが山田裕貴かな、と。深くまで知っていくということ?深くまで探求していくっていうか、深く掘って行くのが山田裕貴にとっての役者なんじゃないですかね。人を知る、知ろうとする力が強い
山田「正解は、てか答えは…ほぼ正解!」
安井「あれ?ほぼ?」
山田「でも言ってることは、頭んなか、心の中で山田が思ったことはそうなんだろうな、と」
安井「ありがとうございます」
山田「でも言葉選びがボクとは違うなっていう」
安井「ああ、そうなんですか、正解は?」
山田「人を知ることっていうか、やっぱこう何かこう、生きてる感覚になるんですよね。役を演じてるときって本当に」
安井「生きてる感覚」
山田「また、違う、自分の人生じゃない『生きる』ってことを『生』をもの凄く感じるわけですよ、感じられるわけですよ」
安井「自分の状態よりも?」
山田「自分の状態よりも、の時もあれば、もちろん自分の状態じゃないことも、役者はそういうものなので。ちがった人生を生きられるっていうところあるじゃないですか、疑似体験できるというか」
安井「はいはいはいはい(ちゃんと向き合う感じで)」
山田「その中で得た感情とか、こうやって思うんだ人間ってもしかしたら、なんか気づきがあるんですよ。それが、人を知るってことでもあるし、僕の中で、また違う人間を生きているってことになるみたいな」
安井「うんうんうん」
山田「だから人を知るってことと、ちがう人間を生きるっていうことが、もう一個ワードが足されてれば、正解」
安井「なるほど、惜しかったですねぇ」
山田「(嬉しそうに)へへへっ。続いていきましょうか」

安井「ラジオネーム、くま取りフクロウ。埼玉県ですね。山田さんが落ち込んだ時、どうやって立ち直りますか?

つづく、その④へ 





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