戸田鳥

童話と短い小説書いてます。目次→https://note.mu/todattora/n/n2ffaa0483030 電子書籍の公開・販売も。 facebook→ http://fb.me/todatori , blog→ http://todatori.blog.jp/
固定されたノート

Welcome to My Note

戸田鳥の自己紹介です。
2014年のGWにnote登録しまして、ぽつぽつと掌編小説、童話、詩のようなものを投稿しています。学生時代は児童文学を学び、社会人となってからは書いたり辞めたりを繰り返しつつ、結局書くことに戻ってきました。
noteでの目次はこちら。

この春、人格OverDriveというサイトで恋愛小説を連載させていただきました。(全12回)

昨年まで連載していた「きゅーのつれづれ

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連載終了した「オードトワレ」について、あとがき代わりにブログに書きました。
http://todatori.blog.jp/archives/32117844.html

オードトワレ(12)

最終話・Crescent Moon

 従業員割引を利用して、冬花はプラチナのネックレスを買った。気分転換が目的でもあったから思い切って値の張るものを選んだ。華奢な鎖に通したバロックパールは、指輪であったときよりも個性が際立つようだ。ジュエリーは自分を演出する道具だと言った乾の言葉を思い出しながら、咲子の形見を首にかけた。
 信号待ちをしていると、急ぎ足で青信号を渡ってきた誰かの肩がぶつかった。

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オードトワレ(11)

影絵芝居

「知り合ったのがこの店だから責任をとれって、ほら展示会でお買い上げのネックレス、あれを刻んでバラバラにしたのよ。奥のソファで。怖かった。刃物で刺しかねない雰囲気だったんだから」
 赤木は時計カウンターに隠れて、いつでも警察を呼べるように待機していたのだった。閉店時刻を大幅に過ぎて越田氏が帰ったあと、床に散らばった宝石をスタッフ総出で拾い集めたらしい。
「店長も弓恵さんも青くなってるわ。

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