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スワンステークス2023 考察1 〜枠順決定前見解〜

2023/10/28(土)に開催されるスワンステークスについて枠順発表前の考察を記載していきます。

なお、出走馬に関する記述は5、6に記載しておりますので出走馬に関する記述のみ確認を希望される方は目次より該当項をタップください。

また、本記事は個人的見解を基に作成しており、実際の因果関係と異なる場合がございますことを予めご了承ください。

1.はじめに


本レースは毎年京都競馬場で行われる競馬競争となり、レース概要は以下の通りとなります。

なお、競馬場改修などで開催馬場が変わる場合があります。

🔸レース概要

グレード:G2
条件:サラ系3歳以上オープン(国際)(指)別定
距離:芝1400m(右 外 A)

🔸コース詳細

向正面の2コーナー出口付近がスタート地点で、3コーナーまでの距離は512m(Aコース時)。3コーナーにかけて4.3mの上り坂が設けられており、3コーナー入口の坂の頂上から4コーナーにかけて一気の下り坂。内回りに比べ、コーナーは緩やかだが坂の傾斜はきつい。それ以降は平坦で、最後の直線は404m(Aコース時)。
※netkeibaより引用

個人的見解としては開催が進むと外差しの決着が多い印象がある。

2.本レースの位置付けについて


G1競争マイルチャンピオンシップのトライアルレースとなり、1着にのみ当該レースの有線出走権を獲得することが可能。

3.出走馬について


マイルチャンピオンシップを目指す馬や春および夏のスプリントとマイルを使ってきた馬が出走する傾向にある。

4.レースについて


本レースの過去10年の平均ラップは前半3F 34.7となり、距離設定を考慮するとG1としてはスローペースよりの傾向にある。

ただし距離設定や開幕が進んだ影響で差し馬の活躍が目立つ。

5.出走予定の上位人気馬に関する考察


競馬サイト「netkeiba」の想定オッズ上位5頭の個人的見解を記載。

🔸 ルガル

【ストロングポイント】
①芝複勝率100%(1.2.1.0)
②ドゥラメンテ産駒
→直近でG1優勝(秋華賞、菊花賞)
③斤量恩恵
・3歳馬のため、軽ハンデとなる55㎏
④乗り替わり
→角田大河騎手から→武豊騎手
⑤京都芝連対率100%(1.2.0.0)

【考慮するポイント】
古馬との初対戦

🔸グレナディアガーズ

【ストロングポイント】
①馬主:サンデーレーシング
・陣営の調整力
・本年度勝利数1位(92勝)
②G1馬
→2020年朝日杯フューチュリティステークス

【考慮するポイント】
①京都未経験
②今年度の勝利数(0.0.0.2)
③鞍上岩田望来騎手(0.0.0.2)
→乗り替わりをしないことから陣営が力を入れていない可能性があると推察する

🔸アヴェラーレ

【ストロングポイント】
①前走内容
→関屋記念で1着
※ディヴィーナ(2023年府中牝馬S勝利)を下す
②馬主:シルクレーシング
・陣営の調整力

【考慮するポイント】
①京都未経験
②関東所属馬
→輸送影響を懸念
③鞍上未決定
→木村調教師の関西騎手ツテを懸念(有力騎手はアルテミスS騎乗)
④右回り経験(0.0.0.1)
→中山のみ

🔸エクセトラ

【ストロングポイント】
①鞍上J.モレイラ騎手
→香港トップジョッキー
・セントライト記念1着(2023年)
・菊花賞2着(2023年)
②乗り替わり
※横山武史騎手→J.モレイラ騎手
③京都経験
→同舞台の一勝クラスを58㎏で優勝(1:20.2)

【考慮するポイント】
重賞未経験

🔸ララクリスティーヌ

【ストロングポイント】
①鞍上菅原明良騎手(4.2.0.2)
→京都牝馬S優勝(阪神開催)あり
②芝1400m成績(4.3.0.2)

【考慮するポイント】
①鞍上菅原明良騎手
→関東所属騎手のため、関西経験を懸念
②京都未経験
③前走内容(関屋記念9着)

6.注目馬


最も注目しているのはJ.モレイラ騎手を鞍上に迎え本レースに臨むエトセトラ🐎

今年度を確かな末脚で勝利していることから斤量恩恵のあるルガルに太刀打ちできる一頭と感じております✨

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