2024年4月2週目に開催される皐月賞の考察記事です。

最終見解および買い目は馬体重およびパドック確認後、X（旧Twitter）にて公開いたします。
※目安としてはレース当日の15時〜レース開始前

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また、本記事は個人的見解を基に作成しており、実際の因果関係と異なる場合がございますことを予めご了承ください。

1.はじめに

各レースの本命馬に関する血統、近走内容
、調教、脚質、騎手、馬場適正、臨戦過程の観点で考察した記事です。

個人的所感を基に配点や総評を記載しております。

また、前編となる基本情報をまとめた以下記事もよかったら参照ください。

【記載事項】
・レース概要
・コース詳細
・出走馬傾向
・ペース傾向
・レース考察

2.最注目

ジャスティンミラノ

🔹配点

血統：9点
→キズナ産駒（母父：マーゴットディド）
　代表産駒：ソングライン（安田記念2勝）
近走内容：10点
→新馬戦1着、共同通信杯（G3）1着
中間調整：7点
●栗東CW
　82.5 - 11.1（G-⑤ 4/3 藤岡康太 良）
●栗東坂路
　55.3 - 12.2（馬也 4/10 助手 稍重）
脚質：9点
→先行〜差し
　※過去10年で8番手以内を進んだ競走馬が6勝している。
騎手：9点
・戸崎圭太騎手（1.0.0.0）
・2024年度リーディング3位（39勝）
馬場適正：7点
・中山競馬場成績（未経験）
・東京遠征で勝利経験あり（2.0.0.0）
臨戦過程：9点
・レース間隔：中8週
・帰厩前はノーザンファームしがらきを経由
重馬場適正：6点
→芝重馬場成績（未出走）
※当日は晴れ予報
枠順影響：10点
→7枠13番
　小頭数だが過去2戦を7枠で勝利

🔹総評

以下を考慮するとチャンスを感じます！
・重賞含む2連勝中
・前走内容評価（共同通信杯）
　→道中早め進出（2番手）し、G1馬ジャヤンタルマンタルに2馬身差の圧勝

3.注目馬（2番手）

レガレイラ

🔹配点

血統：8点
→スワーブリチャード産駒（母父：ハービンジャー）
　代表産駒：レガレイラ（ホープフルS※本馬）
近走内容：9点
→アイビーS（L）1着、ホープフルS（G1）1着
中間調整：7点
●美浦DW
　81.3 - 10.9（馬也⑥ 4/3 北村宏司 良）
●美浦坂路
　53.5 - 11.9（馬也 4/7 助手 重）
脚質：6点
→差し〜追い込み
　※過去10年で8番手以内を進んだ競走馬が6勝している。
騎手：5点
→ 鞍上北村宏司騎手（初騎乗）
　・2024年リーディング71位（3勝）
馬場適正：9点
・中山競馬場芝成績（1.0.0.0）
→ホープフルS（G1）1着
臨戦過程：8点
・レース間隔：中14週
・帰厩前はノーザンファーム天栄を経由
重馬場適正：6点
→芝重馬場成績（未出走）
※当日は晴れ予報
枠順影響：10点
→5枠10番
　ホープフルSを7枠13番で勝利

🔹総評

ホープフルSを勝利し、本命に推したい競走馬ですが2024年度は3勝しかしていない北村宏司騎手には荷が重いと推察します。

4.注目馬（3番手）

シンエンペラー

血統：9点
→Siyouni産駒（母父：ディンヒル）
　代表産駒：Sottsass（凱旋門賞）
近走内容：8点
→弥生賞（G2）1着、ホープフルS（G1）2着
中間調整：7点
●栗東CW
　80.3 - 11.3（G-⑧ 4/3 坂井瑠星 良）
●栗東坂路
　52.2 - 12.5（馬也 3/31 助手 良）
脚質：9点
→先行
　※過去10年で8番手以内を進んだ競走馬が6勝している。
騎手：6点
→ 鞍上坂井流星騎手（初騎乗）
　・2024年リーディング6位（33勝）
　・G1 5勝（関東圏の芝G1の勝ち鞍なし）
　・栗東所属（主な活動範囲は関西圏）
馬場適正：8点
・中山競馬場芝成績（0.2.0.0）
→出走レースは近走内容の項を参照ください。
臨戦過程：8点
・レース間隔：中5週
・帰厩前はノーザンファームしがらきを経由
重馬場適正：6点
→芝重馬場成績（未出走）
※当日は晴れ予報
枠順影響：6点
→7枠14番
　6番以降の出走経験なし

🔹総評

中山競馬場の出走経験や連対率100%の実績から期待したい一頭ではあるものの、弥生賞の取りこぼしや鞍上の中山経験から注意が必要と考える。

5.最後に

関連動画をアップしておりますので、併せて参考にしてください