来週がいよいよ両家の顔合わせの食事会ですよー
の1週間前に親に報告してみた。
すると母はこう言った
「来週は食事会だったでしょ！何とかならないの？」と

ユキコよ　もう何ともならないのですよ
私の気持ちが冷めてしまいましたから・・・と
心の中でつぶやいていると

「京ちゃんのワガママが全部通ることなんかないんだから。
　ある程度　我慢することも必要なのよ　結婚は。」と追加のお言葉

そうそう、そうなのです
母ユキコは耐え忍ぶ我慢の人
ワガママを言わない
3歩下がって夫に仕える妻なのである

んでもね、私は両親の関係性を見ていて
妻というポジションが嫌になっていたのも事実なのよね～
いわゆる亭主関白とそれに従う素直すぎる従順な妻

結婚するにあたり、私はそーじゃない関係性を作りたいのだよ！
と思っていた・・・　思っていたはずたっだのに・・・
母ユキコの呪縛にまんまと囚われていた私

「ワガママは言ってはいけない」
「例え本心だとしても、相手を傷つけるようなことは言ってはいけない」
「腹が立っても言い返してはいけない」
『言わぬが花』『覆水盆に返らず』『負けるが勝ち』

そんな事を言われ続けて育った私
『結婚』を意識して付き合いはじめたときから
アキラに本心を伝えられていなかったんだ・・・
と気づいたところで

明日からは
『こじらせキョウコが出来上がるまで』
の物語を書き記すことにしまーす♪