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無料で役立つ情報の集め方と活用方法

いつも決まったところに行く方、気分によっていろいろと釣り場を変える方がいらっしゃるかもしれません。今回は上のおみくじ(ちなみに今年の僕の運勢です)にあるように初めて行くところや久しぶりに行くところ、いつも行ってる場所の見直しの意味でも事前にできる準備、いわゆる情報収集方法と活用方法を紹介します。

①各地の釣果情報を確認する

まず行きたいところに目的とする魚が入ってきてるのか、すなわちもうシーズンに突入したのか、を知っておかないとなりません。ただし、レオンこと加来匠さんは、「釣果情報にあがったことは結果であり、予報ではないよ」と言われています。僕も釣果情報はシーズンに入ったんだなーといった広い読みの材料にするべきだとは思います。とはいえ、釣果情報も大事ですので紹介します。

こちらはアプリにもなっています。釣りを始めてから感じていたことですが、釣果を隠したがる釣り人って多いように思います。こちらのサイト(アプリも)では比較的オープンに出してくれる人が多いです。

有名なところですが、カンパリさんでも情報が入ります。このカンパリさんの良いところは釣果情報はもちろん、かなり大雑把ですが、魚種毎の釣れる場所の絵地図を上げてくれてます。たとえば僕がよく行く鳥取港では、こんな感じ。

あ、あれ?この地図、アジが載ってない(^_^;)

と、いい加減なところもありますが、魚種のイラストがある場所から、「ここはボトムが砂なのかな?」なんて想像をつけることができます。

②釣り座を検討する

上の2つのサイトから釣果情報を調べて行くべき場所を見つけたら今度は具体的に釣り座の検討をつけます。

あの有名なGoogleマップさんです。なにを今さらと思われるかも知れません。でも案外バカにできないものです。というのも下の写真を見てください。

指マークで指した辺りの色が変わっているのが分かりますか?この辺りは季節になると船で釣るサビキのポイントなのですが、島や堤防の辺りはとても浅くて砂色が変わっているのがみてとれます。反対に対岸は深い緑色してるのが見えます。

こちらは鳥取港の港湾計画図です(入手方法は後述します)。小さくて見にくいですが、赤で囲んだ「泊地」と書かれた文字の下に括弧書きで数字が書かれています。これは水深を表しています。この水深と上の写真を見比べると海の緑色にもトーンがあり、それが実際の水深に関連しているのに気づきましたか。このようにして使うと現地の水深のイメージがGoogleマップからでも掴めます。

このように上から検討した後は次に目線レベルでの検討をします。

こちらのサイトでは実際に現地を歩いて撮った写真が載ってます。人力感溢れるサイトで、これを作った人には感謝しかないです。ここには日中のみならず、夜間の状況までこんなふうに載せてくれてます。

と、いうことでこれらを用いるとなんとなーくの釣り場のイメージが湧きます。ここまでの情報を集めてくれば、それなりの作戦(?)が立てられるのではないでしょうか。

③水深のとらえかた

釣りをするのに有用な因子に水深があります。これを知ってると知らないとでは釣果に差が出てしまうこともあります。では海図(水深が載っている地図)はどうやったら無料で入手できるのか、ということにかかってくるのですが、実はないようなのです(^_^;)。「海釣図」というアプリがあるにはあるのですが、有料です。かなりしっかり記載されており、釣りに関する情報を載せてあるので役にたちます。それもかなり高いレベルで。ただ今回のテーマは無料を絞ってますので詳しくは述べません。

では諦めるしかないか、というとそんなことはありません。港湾での釣りであればまだ手はあります。県や市の公共の資料を探すのです。というのも港は公共の施設ですから、整備をする際にはしっかり測量し、そして岸壁などの改修を行います。そのため、地方自治体によっては平面図や水深図をホームページにあげてくれているところがあります。このため、「〇〇港 港湾図」、「〇〇港 平面図」、「〇〇港 水深図」などのキーワードで検索をかければ、見つかることがあります。上の鳥取港の図面もそうして手に入れたものです。

こちらは網代港の深浅図です。ネットで検索をすればこのようにすぐに有効な情報を得ることが出来ますよ。

ということで以上、僕の知ってる無料情報とその活用の仕方でした。なにかの参考にしてもらえたらありがたいです。

そうだね。君たちも祈っててね( ⸝⸝⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝⸝ )

もしも何かの参考になれば、もし何か得るものがあればサポート頂けたらありがたいです。新しい釣具を買わせて頂き、皆さんに紹介させてもらいます!